さてさて、2008年度、神山アーティスト・イン・レジデンス(KAIR)の作品展示会が本日よりスタートしました。
道の駅10時スタート、なんと今年の参加者は過去最高を記録しました。昨年の国民文化祭の参加者を上回る人数となりました。
これってやはり「イン神山」のサイト効果でしょうか、それとも昨日の徳島新聞に大きく掲載されたメディアの効果でしょうか。
それにしてもスタッフたちが交通整理に困るぐらいの盛況でした。
アートツアーの一番目の鑑賞は八幡神社のカリンさんの作品。地元の氏神様の拝殿にマッチしたカズラ編みの作品です。
神山の山の中で採取したカズラを使った作品です。
どの作品も場の雰囲気にマッチした作品です。
境内にある杉の古木に吊るしてあるのは紙粘土で作った生徒の心臓の形です。生命の尊さを念じて生徒一人一人が紙粘土の塊を両手で握り締めます。それがその子どもの心臓。それを金色に着色したものです。
続いて大粟山のシナモンの木の横にあるカリンさんの作品。神山名産の青石をパラボラアンテナ形ににした作品です。このアンテナで彼女は何を受け止めたかったのでしょうか・・・。
酒蔵ではアンドレアさん自身が染め上げた藍染めの作品を映像化したものを流しました。十数枚の藍染めのハンカチをスキャナーして映像処理したものです。
BGMではなんと般若心経などのお経が流れました。四国は八十八箇所の遍路道、その巡礼の心を阿波名産の藍染めとともに伝えたかったのでしょうか。
小野さくら野舞台保存会のみなさんも大勢で出迎えてくれました。保存会の小川さんが襖絵からくりの操作を実演してくれたり、人形所瑠璃の野舞台の歴史を分かりやすく説明していただきました。この作品もからくりでひっくり返すと違った人形が表情になります。
以上で午前中のアートツアー終了。みなさん思い思いに昼食を済ませ、午後は再度道の駅に集合し午後のツアーとなりました。
トオルちゃんは、はるばる九州から駆けつけていただいた、九州大学農学部の中司教授・神山日記帳でコメントをいただいている千葉県から来てくれたサスケさんたちと梅里のビビンバを食べながらこれまでのレジデンスの取り組みなどを語り合いました。
カリンさんの野外のカズラの作品。展示されている場所の風景が実に作品とマッチしてすばらしいです。
昭和初期にタイムスリップしたような寄井座での安岐理加さんのインスタレーション。この写真はフラッシュをたいているので雰囲気は伝わりませんが、あの薄暗い空間での作品は何か違った世界に引き込まれる不思議な気持ちにさせられます。
吊るしてある折り紙は地域の住民や子供たち、アトリエを訪れた人が折ってくれたものです。多くの人たちと触れ合ったコミュニティーアートにもなっている作品です。
日本の滝100選に選ばれた雨乞いの滝から流れ落ちた谷川の休耕田の中に展示された安岐さんの作品。円形のドームの中には五六人の人が入ることができます。
外部は太陽の光を浴びて輝き、内部に入ると小窓から入る光でまた違った空間をかもし出しています。
今回の作品展示は神山のいろんな場所に置かれました。もちろんその場所は作家自身が選定し、自らの作品が一番生かされる場所なのです。
きょうは本当に穏やかな日和で暖かく、絶好のアートツアーができました。参加していただいた皆さんには、駐車場等ご不便をおかけしましたが秋の一日、心に刻まれるものがあったと思います。
ツアーの最後はパットさんのビデオインスタレーション。彼は招聘作家カリンさんのご主人です。この事業の初めからご夫婦で神山に来てくれました。そしてカリンさんの制作活動を支えてくれました。
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あのカズラもほとんどが彼が山を駆けずり回って採取したものです。そのおかげでサポートする私どももずいぶん助けられました。
彼は映像に興味を抱いているとは聞いていたのですが、今日のビデオ作品を見て、私どもスタッフは息を呑みました。彼を招聘作家として迎えていても不思議でない作品でした。
本日の「神山日記帳」の最後を飾るのはやはりこの人でしょう。NPOグリーンバレーの理事長、大南氏(写真右端)です。神山を元気にするためいろんなことを仕掛けました。自らは悪代官と名乗っていますが。神山の必殺仕掛け人です。
かく言うトオルちゃんはこの人の走り使いをいつもやらされています。この人お酒はまるでダメ・・・。酒宴のときこんなに働いているトオルちゃんにビール一杯も注いでくれたこともない・・・。
まあ、近いうちに飲み会があるのでこれだけあおっておけば大丈夫だろう・・・。
みなさん本日はたくさんの方おいでくださってありがとうございました。スタッフのみなさんご苦労様でした。




完全にうちのめされました。パットさんのビデオ作品!
カリンさんのお付きだと思っていたが、さにあらず。すごい腕前の映像作家やないですか・・・。結果的に、今年は4名の優秀なアーティストを擁したようなもの。
「KAIR2008」とかけて何と説く → 「アーモンドグリコ」
その心は → 「3粒で4度おいしい」 (字あまりならぬ、粒あまりですが・・・(笑)。)
2008-11-02 22:18 | 大南 信也
中原先生、お疲れさまでした。
町外からも本当にたくさんの方々に参加していただけましたね。交通整理が大変でしたね。入替りのお客様も含めツアーだけで延べ90名近い参加ではなかったでしょうか。
3名のアーティスト作品はもちろん素晴らしかったし、特別出展のパットさんお見事でした。
ビデオ入り写真どうぞです、あしからず。
2008-11-02 22:33 | 仁木島 昭
お代官様の特命を受けてきょうのツアーの終了後、香川県のご一行様・九州大学の教授・サスケさんたちを伴ってのオプショナルツアーに行きました。もちろん案内役はkairの自称学芸員のトオルちゃん・・・・・。
下分小学校の過去の作家の作品の案内・黄金螺旋の池・コットンフィルド・四季の里のロビーの作品などを案内しました。
みなさん実に感動してくれました。次年度はそれぞれの職場や知り合いでアートに関心を持っている人を引き連れて神山を訪問しますとの言葉をいただきました。
家に帰り着いたのは六時過ぎ。これから晩酌タイムと思っていたら、昨年度の専属写真家内藤さん、ご主人のアンドリューさん、通訳のクレアさんの後任のマリオさんがトオルちゃん宅に立ち寄ってくれました。
それから話がはずみましたが、プロの写真家の目から見ても今年の作品群は非常に評価が高かったです。
話変わって、
お代官様、トオルちゃんのブログの映像の一部差し替えありがとう・・・。差し替えたのはお代官様だよね???。
(フラッシュをたき過ぎて気になっていた映像がありました)
なにせ、差し替えの写真はお代官様の映像技術の感性が光っているよね・・・。
2008-11-02 23:22 | 中原 亨
SEO対策で「イン・神山」の「・」を外させてはもらったが、画像の差し替えはやっておまへん。
誰だ!悪代官の名を語り悪事を働くヤツは?・・・(笑)。
2008-11-02 23:34 | 大南 信也
うおーーー、仁木島さんでしたか。実にぴったりの写真の一部差し替えありがとう・・・・。
いつまでたっても遠隔操作されていますトオルちゃんであります。トホホホホホっ・・。
お代官さんの写真技術をほめるんでかなった、ギャはー。
2008-11-02 23:35 | 中原 亨
仕事のため今日のアートツアーに参加することができず残念です。
オープンアトリエの時はなんとなく寂しい感じがしたので、ちょっと気になっていたのですが、今日のアートツアーは参加者が過去最高とのこと。安心しました。
展示会の期間中には必ずお伺いします。
楽しみにしております。
2008-11-03 00:01 | 蒲鉾
2ヶ月の神山レジデンスを通して得る【霊感→制作→深化】。
その3人3様(+1人)のカタチに出会うことができました。
それぞれの作品に気持ちよく打たれました。言葉では追いつきませんが、幸せな1日でした。
今後もたくさん催しがあることと思いますが、作家,関係者の皆さん、本当にお疲れさまでした。
2008-11-03 01:32 | INM
トオル先生に案内していただいたアートツアーの翌日~妹と甥っ子を連れて再度、神領地区のアートをめぐりました。
さしずめ私サスケが案内人でした。 寄井座のほの暗いというか、ほの明るいなかでの不思議な雰囲気~又アートツアーのときとは違い、より幻想的で素敵でした。
LED roadと勝手に名づけている野間地区の田んぼにも案内しました。 夜にもまた訪れたいと妹たち~。
黄金比率の池や、城西高校、酒蔵にも~。
もちろん下分のかづらアートは何回も足を既に運んでいましたヨ。
アート三昧で、神山に帰る楽しみが又増えました。
アーティストの皆さん、大南さん、トオル先生、他皆様お疲れ様でした(^o^)/
2008-11-04 12:18 | サスケ