『木も見て、森も見る』
手入れ2007年2月16日
前回の森づくりが予想以上劇的に進み、「次どこやんの?」てな具合に
「粟生の森づくりフロンティア喪失の危機!!!!」 そのため、岩丸幸弘さんからの召集命令を受けて、かねてより「うちの山も手入れして・・・・」と要請されていた天辺丸の南側斜面、Tさん宅所有の木々に目印を付けていく作業を行いました。
間伐する木はそのまま(東・・・・(笑))に、残す木には赤や白のテープを巻いていきます。
「この木は真っ直ぐやけん。残して・・・・」と岩丸さん。
「これは置いといてもいけるじゃろ・・・・」と師匠役の東谷さん。
印を付け終わると、少し離れて全体のバランスを見ます。根元側は比較的素直でも途中で曲がっていたり、穂先の痛んだ木もあり、多少の修正を行いながらの作業でした。
「木を見て、森を見ず」という言葉がありますが、この作業では、
「木も見て、森も見る」ということが重要なようです。
午前中、約2時間半で0.5ヘクタールほどの間伐フロンティアが準備されました。3月4日(日)は再びチェーンソーの勇ましい叫び声がこだますることでしょう。
大南 信也
グリーンバレー理事長。日々「せかいのかみやま」づくりに精励してます。人を強制せず、人に強制されずの自由人。職業?「社会起業家のたまご」としときます。最近の関心事は(西村さんの向こうを張って)「みんなの仕事をつくること」。そして、クリエイティブに過疎化を進める「創造的過疎」。
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