2月16日とくぎんトモニプラザにて行われたイベント、
『NPO Living Library』（主催：徳島市市民活力開発センター）に、
農下村塾・筆頭塾士の山口が『本』として参加しましたので、
イベント当日の様子をご紹介します！

※『Living Library』とは、
発表者を『本』、聞き手を『読者』として、
『読者』が読みたい本を手に取る感覚で
好きな発表を聞く交流型ワークショップのことです。

まずは当日の会場の様子。
いわゆるブースごとのトークセッションの会場になっています。
『読者』３名を相手に３０分のトークセッションを５回行う、
というのがこのイベントです。

さてさて、それでは農下村塾ブースの様子はというと……

……どういうことでしょう、これ？
まさかの「机の上の田んぼ」ができあがっています。
完全にここだけ異世界が創りあげられています。

というわけで「机の上の田んぼ」メイキング風景、
土は神山町より朝掘り・産地直送です！

側面はこぼれないようにしっかり固めています！
いい仕事してます！

ここに、田んぼの土を持っていきたい
という意味不明なお願いを了承してくださった地域の方々、
土などを運搬するためにトラックを貸してくださった
ＮＰＯ法人グリーンバレー事務局長のニコライさまに
一同より改めまして篤く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました！

そして史上初、「机の上の田んぼ」の上のパソコン。
神山町のサテライトオフィス事業ではお馴染み、
「川の中でパソコン」に対抗意識があるとか、ないとか？

余ったスペースに農機具や農産物、
火鉢や鉄瓶などを配して農下村塾ブース完成です。
（これら全てはイベント終了後、スタッフが綺麗に片付けました。）

そんなブースで演者を務める筆頭塾士の服装はというと、
スーツ上下に麦藁帽子、長靴、ゴム手袋を纏い、
腰周りに鎌、鉈、鋸、剪定ばさみを提げるという、
よく分からんものに。

凄まじいブースで、よく分からん格好をしていますが、
プレゼンだけは大真面目にやる！そんな筆頭塾士でした。

さてさてこのイベント、
農下村塾ブース以外にも目を向けてみると、
なにやら見知った顔がちらほらと。

まずはＮＰＯ法人コモンズさんのブースでは、
第１期神山塾卒塾生のあやちゃんが、
LED ART FESTIVAL 2013について、
カメラを気にも留めないほど熱心にお話してました。

ＮＰＯ法人とくしま県民活動プラザさんのブースでは、
第２期神山塾卒塾生のユウくんの姿が。
こちらもカメラに気付かぬほどの真剣な仕事ぶりでした。

そしてＮＰＯ法人グリーンバレー神山塾ブースでは、
第３期神山塾卒塾生のカンちゃんが、
お馴染みの『神山塾３期生１号店』の屋台とともに登場。
先月OPENした『Cafe ELEVEN』のチラシもチラリ。 

そんなにぎわう会場の中、
農下村塾ブースにも定員いっぱいの方に、
お越しいただきました！

ときにはこんな一幕も。
またまた史上初、「机の上の田んぼ」の上で名刺交換！
しかしこの筆頭塾士、作り笑顔がへたっぴですね。

ブースに来てくれた方は、
食い入るように筆頭塾士の話を聴いてくれたため、
無事、30分×5回のセッションを全うし、
イベントを終えることが出来ました！

筆頭塾士曰く、
「ブースについては、
主催者側より『派手に』との旨を受けたので、
うちの人たちに『好きなだけ遊んで』と伝えただけで、
ここまでやってくれました。凄まじかったです。

イベントとしては、手法が興味深いものであると同時に、
よい聞き手が集まり、非常に有意義な時間が過ごせました。
みなさま、誠にありがとうございました」

ご来場いただいたみなさま、ご協力いただいたみなさま、
そしてスタッフのみなさま、ありがとうございました！