↑皮剥ぎされた楮の皮。

1月から「ベッド&スタジオ」プログラムで神山へ滞在中のアダムさん。グリーンバレーの森づくり活動にも積極的に参加し皆勤賞だったのですが、3月は欠席。
実は、山川町の和紙会館で開催されていた「三椏刈り取り講習」へ参加していました。2日間のワークショップで、三椏の刈り取りから、蒸し、皮剥ぎ、白皮作業、そうして煮る作業までが1日目でした。

初めて見た三椏の花。やさしい香りで、とってもかわいいです。

刈り取った三椏、楮を大きな蒸し器に入れて2時間ほど蒸します。
蒸した後は、あたり一面香ばしい焼きいもの香りが。。。
皮剥ぎも、力をあまり加えなくてもツルンとむけちゃいます。
するする、するすると、きれいに皮がむけていくのは、なんとも快感!

どうやら少し蒸しが甘かった三椏はちょっと大変。二人がかりで綱引き状態です。

どんどん皮を剥いでいきます。

写真を見て何か気づきませんか?
今回の講習は参加者19名のうち15名が外国人!日本の和紙作り見学・体験ツアーをしている団体さん方とご一緒させていただきました。オランダ、アメリカ、イギリス、ノルウェーなどから古書の保存関係の仕事をしていらっしゃる団体さんでした。
この後、一枚一枚、外側の木の皮をカッターや専用の道具で剥がし、煮る作業までしました。

さすが紙を扱う仕事をされている方ばかり。pHやアルカリ濃度について専門的な質問を熱心にされていました。

さて、2日目は朝から1日紙漉き体験
紙漉きに必死です。

一日中、ペーパー作りに励んでいました!
他の人は、薄い、薄~い、ペーパー作り。
でも、グリーンバレーコンビは水玉模様あり、打ち水模様あり、指で模様の入ったペーパーあり。
乾燥機から出てくると一発でどれか自分のか分かってしまう紙遊びに没頭の一日でした。

そんなアダムさんの作品、下分アトリエで展示中です。
→詳しくはこちら。

記事のシリーズ : 神山日記帳
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コメント一覧

  1. 見た。見た。
    「みつまた」と「こうぞ」を練って、ボールにおいてあるのを。
    どこで?・・・もちろん下分スタジオで。
    下分のスタジオで「紙」がすけたの?・・・と不思議です。

    夏の網戸(あみど)に、和紙をすいて、貼ってあるのには
    ビックリしました。
    網戸(あみど)って、紙をすくのには、ちょうどよいかもしれない・・・なるほど。(笑)

    2009-03-14 00:13 | ニコライ

  2. 最近「Art in Kamiyama」のInfoに、阿波和紙に関する
    問い合わせがちょくちょく入ってきてます。
    この記事もいいリファレンスになりますね。
    英訳して、「Awagami」をドンドンPRしていきましょう!

    2009-03-14 08:20 | 大南 信也

  3. 阿波和紙のブックカバーがお気に入りです。 可愛いよ。 絞りが入っていて。 

    2009-03-16 10:29 | サスケ

 

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