「綿の花」神山食の新名所オープン
なんでも2009年11月7日
11月のはじめに食事処・カフェ「綿の花」がオープンしました。オーナーはオートキャンプ場「コットンフィールド」経営者の森昌槻さんです。道の駅の徳島より100mほどの場所。
森さんといえば神山アーティスト・イン・レジデンスの初代会長。8年間会長を務めました。NPO法人グリーンバレーの理事でもあります。実に器用な方でコテージの建築、大工仕事、電気の配線など、ともかくあらゆる仕事をこなします。
また水彩画などすばらしい作品を描きます。
建築様式に彼のこだわりがあります。写真のように何か大正ロマンを思わせる雰囲気があります。彼のセンスがキラリト光ります。
店の外側はオープンテラスで神山の自然を満喫しながら食事を楽しめます。
森さんといえばこの店が開店する前は「神山道の駅」で軽食とアイスクリームなどの店を出していました。事情があって道の駅を出て新しいお店を開店したのですが、ここのアイスクリームは森さん自身がオリジナルで開発した有名なクリームです。
種類も十種類を超えます。私の好きなのは、抹茶・ソバ・黒ゴマなのですが・・・・。
ソバは森さん自身の手打ちソバです。
私的な感想ですが、道の駅のときよりソバだし汁の味か一段とグレードアップしました。
さすがKAIRの初代会長。お店の2階はアートギャラリー。今後この空間を開放していろんなアーティストの作品展が開かれると思います。
とりあえずKAIR11年間のポスター展をトオルちゃんが計画しましょうか。森さんそのときはよろしく。
階段の手すり、これ何を使ってると思います。若い人には分からないと思いますが、これは荷を担ぐ棒なのです。私が子どものころ親父さんがこの棒を使って麦わらや茅の大束を突き刺して担いでいたのを思い出します。
このあたり森さんのセンスが光ります。
明るい店内と外観、神山の自然に溶け込んでゆったりと食事やカフェが楽しめます。ぜひお立ち寄りください。
トオルちゃん森さんからCM料をいただいて宣伝しているわけではありませんが、神山の食の新名所となるのは間違いありません。
中原 亨
神山アーティスト・イン・レジデンスの自称学芸員。これまで招聘した作家たちの作品の解説はお任せください。年間を通じて数多くの訪問者を案内しています。 神山を元気にするため老体を鞭打ちと東奔西走しています。NPOグリーンバレーの理事。
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コメント一覧
最近の神山、「綿の花」ざかりだなぁ・・・(笑) ますます便利に、ますます美味しくなってますねぇ。
2009年11月7日 21:55 | 大南 信也