現地版空き家のミカタツアー開催しました!

なんでも2025年11月26日

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投稿者:移住支援センター

こんにちは。神山町移住交流支援センターの中川です。
11/22(土)に「現地版 空き家のミカタツアー」を開催しました!
直前の案内にもかかわらずご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

今回は、空き家が活用されるまでの流れを体験できるイベント「空き家活用はじめの一歩」の第一弾。空き家を見る編です。

私たち移住交流支援センターでは、空き家バンクのようにインターネットで物件情報を広く公開することは行なっておらず、現地案内を原則としております。
家に行くまでの道が細かったり、傷んでいて修繕が必要であったり、実際に訪れてみなければわからない点がたくさんあるためです。
今回は、設計士・吉田さんの案内で空き家を見学してもらいました。

古い建物あるあるや、傷みやすいポイント、排水システムや設備のことなど、みんなで一緒に見ながら教えてもらいます。

当日は、大工の一宮さんがぶよぶよになってしまった床の解体作業も行ってくれました。
畳がシロアリによってボロボロになっています。みんなで床下の様子も見学。

普段はなかなか見ることができない床下にみなさん興味津々です。

古い家あるある、その辺の川にあるような石によって家が支えられています。はじめて見る人はびっくり!

雨漏りしやすいポイントや、湿気がたまりやすいポイントも教えてもらいます。
増築部の継ぎ目は雨漏りしやすく、実際にこの物件も雨漏りの跡と見られるしみがありました。

イベントの合間に、ご近所さんが代わる代わる覗きにきてくれました。
こちらはこのイベントのために用意した上角商店街の俯瞰写真。
別の空き家から出てきた写真を小松崎さんが拡大してくれました。(小松崎さん、いつもありがとうございます!)
私たち移住交流支援センターでは片付けのサポートも行っていますが、その際にこうした貴重な写真が出てくることがよくあり、古い写真や郷土資料の保護も行っています。

後藤前町長から、今回のイベント会場の物件は以前建具屋さんだったことを教えてもらいました。
この辺り一体はなが〜い長屋だったようで、魚屋さん、文具屋さんなど、いろんなお店があったようです。

お昼休憩を挟んで、午後は解体作業のお手伝いと、荷物の片付けを行います。

えんがわ祭り前に寄ってくれたニコライさんも、解体作業を手伝ってくれました。
ニコライさん、ありがとうございました!

 

さて、空き家活用はじめの一歩は、まだまだイベントが続きます!
次回は、早速明日11/27(木)の片付けワークショップ。
申し込みが間に合わなかった方も、お近くにお越しの際はぜひふらっと遊びにきてください。
また、12/3(水)のごみのゆくすえ見学ツアー絶賛参加者募集中です。
片付けで出たゴミを午前中に環境センターのトラックに積み込み、午後にそのトラックを追いかけて環境センターを訪れ、ゴミがどうやって処理されていくかを見学します。
神山町民で、環境センターツアーにまだ参加したことがない方!午後のみ参加も可能ですので、これを機にぜひご参加ください。
ゴミのミカタも変わること間違いなし…!
ご参加お待ちしております。

【お申し込み方法】
Web登録フォーム   
② 神山町農村環境改善センター(神領字中津132)一階事務室 
    神山町移住交流支援センターまで
③ 電話 088-676-1178(グリーンバレー)

イベント詳細はこちらから

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移住支援センター

物件紹介から交渉、契約、地域への順応支援にいたるトータルサービスを提供。 「こんなところに住みたい」という移住希望者の要望と、「こんな人に来てほしい」という所有者や地域住民の仲介役を果たします。 「これがダメなら、あれはどう?」というような不動産屋さん的な対応はしません。 最適で、最善の組み合わせを実現するため、一件一件に時間をかけます。 家探しには忍耐が必要です。その忍耐力をお持ちかどうかも、マッチングの大きな要素となります。

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