プロジェクト

農と食文化

農と食文化概要

神山にある田畑の風景は、地域に農業が存在することで守られてきた景観です。全国的に農業者の高齢化が進み、神山の農業従事者の平均年齢も70歳代となっています。社会的にも、後継者不足による耕作放棄地の増加、それにともなう鳥獣害の被害などが大きな問題になってきました。そうした状況を背景に、地産地食を軸に、地域で育て・地域で食べることで関係性を豊かにし、神山の農業と食文化を次の世代につないでいくことを目的としている「フードハブ・プロジェクト」を開始しました(2016〜)。