「空き家の片付けワークショップ」開催しました!
住まい2025年11月28日
みなさんこんにちは!神山町移住交流支援センターの進藤です。
11月27日に「空き家活用はじめの一歩」ワークショップの第二部、
「空き家片付けワークショップ」を開催しました。
ご参加いただいた方、遊びにきてくれた方、本当にありがとうございました!
神山町では空き家に大量のものが残っている場合が多く、個人ではなかなか処理を行うのが難しいため、空き家の活用が進まない大きな原因になっています。そのため、私たち移住交流支援センターでは、移住が決まった空き家の片付けサポートを行なっています。
今回のワークショップでは、そんな空き家活用のための重要なプロセスである「片付け」を参加者の方に体験していただきました。
片付けをはじめる前に、まずは建物を見学します。
この際に、建物の傷み具合やゴミの物量等もチェックしていきます。
ゴミの分別方法を再確認し、早速作業に移っていきます。
突然ですが、ここでクイズです!
Q1:ボールペンは何ゴミに分別されるでしょうか?(答えは後ほど)
初めはゴミをひとつひとつ確認しながらの分別でしたが、徐々に分別のスピードが上がっていきます。
ゴミをまとめる場所を意思疎通しながら、チームワークを駆使して効率よく作業をしていきます。
この日は太陽がぽかぽかしていて気持ちよかったので、外でお茶とお菓子をいただきながら休憩しました。
ゴミがだいぶ分別されてまとまってきました!
ちなみに伊藤さんによると、この物件の物量レベルは10段階で言うと1か2だそうです・・・。
屋根裏などの何度も行ったり来たりするのが難しい場所は、バケツリレー方式でゴミを搬出していきます。
ここでまたクイズです!
Q2:これは断熱材ですが、一般のゴミでは処分できません。なぜでしょう?(答えは後ほど)
県外から遊びに来ていた参加者のお知り合いの方にも見学していただきました。
お昼ご飯を食べたあと、午後からの参加者も加わり二階の片付けも行いました。
この頃には参加者のみなさんも作業にも慣れ、談笑しながら作業を行う余裕も生まれていました。

日も暮れ始めた16時には全てのゴミが分別されている状態に!
チームワークの力はすごいですね!
ん?ゴミが家の中に残っているぞ。
搬出はしなくても良いのか?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
実は、移住交流支援センターでは空き家の片付けの際のゴミは「特別収集」で収集・処分しています。
大量のゴミが出る時などの、普通の収集場所に出せない理由がある場合に使用できる制度で、環境センターのトラックにゴミを収集してもらいます。
空き家を検討されている方は必ず知っておいた方が良い方法です!
実際に見てみたくなりましたよね?
なんと12月3日に行われる「空き家活用はじめの一歩」第三部、「ごみのゆくすえ見学ツアー」に参加すれば、実際の特別収集が経験できます!
午前中にゴミのトラックへの積み込みを行い、午後からはそのトラックを環境センターまで追いかけ、ゴミがどのように処理されているのかを見学するツアーになっています。(ゴミのミカタが変わると噂されているそうです・・・。)
環境センターのツアーのみの参加も可能なので、興味のある方はぜひ申し込んでみてください!
クイズの答え)
Q1:燃えるゴミ
Q2:断熱材は一般廃棄物ではなく、産業廃棄物であるため。
【お申し込み方法】
①Web登録フォーム
② 神山町農村環境改善センター(神領字中津132)一階事務室
神山町移住交流支援センターまで
③ 電話 088-676-1178(グリーンバレー)
イベント詳細はこちらから

移住支援センター
物件紹介から交渉、契約、地域への順応支援にいたるトータルサービスを提供。 「こんなところに住みたい」という移住希望者の要望と、「こんな人に来てほしい」という所有者や地域住民の仲介役を果たします。 「これがダメなら、あれはどう?」というような不動産屋さん的な対応はしません。 最適で、最善の組み合わせを実現するため、一件一件に時間をかけます。 家探しには忍耐が必要です。その忍耐力をお持ちかどうかも、マッチングの大きな要素となります。
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