ライジャケステーション開設! ライフジャケット贈呈式が行われました

なんでも2025年7月31日

投稿者:ikouakuigawa

徳島県初となるライフジャケットレンタルステーションが神山町で開設されました。
そして、今日、寄贈されたライフジャケットの贈呈式が行われました。

写真左:「子どもたちにライジャケを」徳島県サポート団体 NPO法人川塾 代表 塩崎健太さん 
写真右:神山町長 河野雅俊町長

神山町でのライフジャケットレンタルステーション開設のきっかけは、“ライジャケサンタ”としてライフジャケットの普及活動を行っている 森重 裕二 さんの活動に賛同した川塾の代表 “ぺぺ”こと塩崎健太さんから「鮎喰川でもライフジャケットのレンタルステーションを置けないかな」という提案から始まりました。

(森重さんがこの活動を始めたのは2007年。小学校の先生をしていた当時、子どもたちが水の事故に巻き込まれてしまったことがきっかけだったそうです。)

鮎喰川でも毎年のように、悲しい川の事故が起きています。なんとかしたい!というのは、きっとみんなの願いだったはず。

・どこをレンタルの拠点にするのか?
・行政が窓口となる必要があるとのことで、担当となる役場の課との相談
・必要な書類の作成
・町役場のHPでの情報掲載 などなど

これらの業務を公社の代表 馬場さんが「つなぎ役」として奔走。
鮎喰川コモンの常勤スタッフの三好さんも「貸し出し業務、コモンでやれますよ!」と言ってくれて、
町役場からもGOサインが。そんな過程を馬場さんと共に、ぺぺがたくさん伴走してくれました。

そんなみんなの姿を見てきたので、こうして今日、迎えられた贈呈式は、なんだかとっても感慨深いものでした。


贈呈式後には、町長から「子どもの頃はお米と飯盒、醤油を持って朝から鮎喰川に行き、獲った魚をおかずに河原で昼ごはんを食べ、一日中、川で遊んだ」と言うお話も交わされていたそうです。

また、「子どもたちにライジャケを!」のHPでは、学校や園の指導で使える「よい子の水辺のおやくそく」リーフレットなどなど、海と日本プロジェクトinかがわさんが、全国で使えるデータとしても公開中。(下の画像をクリックしてみてください)


そんな中、明日は、毎年恒例の広野小学校、夏休み登校日、全校児童での川遊び!
明日子供達と一緒に川遊びを教えてくれる先達は、なんと、広野小学校の元校長先生だったお二人が。
さらに、活動をサポートしてくれるあゆリーダーとして、広野小学校を卒業した先輩(現在大学生)も参加してくれます。もちろん、川塾のぺぺもやってきてくれます。どんなスペシャルな時間になるんだろうと、なんだか今からワクワクしています。

行こう、鮎喰川!
今年も夏の川遊びが始まっています。

(書き手:神山つなぐ公社 田中泰子)


※「行こう、鮎喰川!」は神山町「まちを将来世代につなぐプロジェクト」の施策のひとつ
「地域の先達に学ぶ、防災教育を兼ねた『子どもの自然体験』の促進」に基づいて実施しています。
 

ikouakuigawa

まちを将来世代につなぐプロジェクトの中の施策2-7「地域の先達にまなぶ、防災教育を兼ねた「子どもの自然体験」の促進」の取り組みを紹介しています。 活動の主は神山つなぐ公社が担い、運営サポートに川塾、そして高校生・大学生ボランティアとして「あゆリーダー」が共に活動しています。

ikouakuigawaの他の記事をみる

コメント一覧

  • 現在、コメントはございません。

コメントする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * 欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください