「神山杉を使った曲げわっぱ弁当箱を作ろう 手でつくる教室 20」

投稿者:作田祥介

(NPOグリーンバレー)

場所:
「西分の家」(鬼籠野すみはじめ住宅)
開催日時:
2018年11月25日 13時〜16時

神山町で暮らし、「つくること」を仕事にしている人たちからアットホームに学べる「手でつくる教室」を開きます。染め師、靴職人、鞄職人、料理人といった方々が先生です。
みなさん学校の先生ではないため教えることに慣れていないかもしれません。でも、日々のつくるプロセスや神山らしさを活かした仕事を重ねる中で得た経験や技術、想いなど、人に伝えたいことを持っています。

この回では、「倉良写真館」でフードフォトグラファーとしての仕事をメインにしながら、ブログ「曲げわっぱな日々」を通して、曲げわっぱ弁当で食べる楽しさや美味しさを伝える近藤奈央さんが先生となり、曲げわっぱ弁当箱づくりをします。

近藤奈央さんからのメッセージ
このワークショップでは、途中まで組み立ててある曲げわっぱの最終工程をご自身で体験していただけます。 おにぎり、焼鮭、卵焼き、お漬物・・昔ながらの素朴なおかずが似合うお弁当箱です。みんなで楽しく作りましょう。

使用素材
杉(徳島県神山町産)
山桜の皮(奈良県産)
木釘(高知県産の竹)

お弁当箱のサイズ
丸型曲げわっぱ弁当箱(1段)
容量500ml
直径 14センチ 高さ 5センチ
※手作り品のため、多少の誤差があります。

注意点
一般的な曲げわっぱ弁当箱と違い、合成接着剤、合成塗料(ウレタンなど)は一切使っておりません。 板を曲げて山桜の皮で縫い、底板をぴったりの大きさに削ってはめ込み、固定には木釘だけを使うという昔ながらの方法で製作しています。 したがって、普通の曲げわっぱよりは汁漏れしやすくなっています。 ご使用にあたっては汁気や油気のないおかずを詰めていただくようお願いいたします。心配な方はおかずカップやワックスペーパーなどをご利用ください。
 

開催日 2018年11月25日(日)
時間 13:00-16:00
持ち物 作業中に木くずが出ますので、汚れよけのエプロンをお持ちください。
参加費 7,500円(材料費込み)
定員 6名(刃物を使いますので、お子様連れはご遠慮ください)→一名様分キャンセルが出ました(11/21)。
会場 「西分の家」(鬼籠野すみはじめ住宅)
申込フォーム
https://goo.gl/forms/iWY72SoZLL8ttQzh2



近藤奈央
昭和57年神山町生まれ。
子供の頃に母が買ってくれた曲げわっぱで日々のお弁当を作っているうちに料理写真にはまる。現在はフードフォトグラファー・ブロガーとして全国で活動中。神山町の杉を使っての曲げわっぱ作りも手がける。たくさんの人に「木のある暮らし」を楽しんでもらうのが願い。
ブログ「曲げわっぱな日々」

近藤さんについての記事
神山だからできること。-田舎での新しい家業の継ぎ方-

 

お問い合わせ
050-2024-4700(神山つなぐ公社 担当 作田)

公開日:2018年10月24日

作田祥介 (NPOグリーンバレー)

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