神山町と考える、これからの住まいと暮らし|まちを将来世代につなぐオープンミーティング [ 鎌倉開催 ]

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投稿者:藤本 彩(イン神山編集部)

場所:
まちの社員食堂
開催日時:
2019年1月20日 10時〜12時

2019年1月、ご縁あって鎌倉でお話会を開くことになりました。「これからの住まいと暮らし」をテーマに、ゲストを交えて語り合いたいと思います。

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神山町は、人口5,300人が暮らす山間のまち。行政による光ファイバー網が整備された結果、インターネット環境が整い、IT企業などのサテライトオフィスが開設されてきました。都会から離れた地方の地域でありながら、都会的に働くことが田舎の風景に溶け込んでいる。でもそれは、このまちの全てではありません。

人口減少や過疎化が進む一方で、神山で暮らすことを希望する人が少しづつ増えている側面もあります。様々な背景から、2015年12月、神山町は地方創生の流れの中から、創生戦略「まちを将来世代につなぐプロジェクト」を策定しました。

現在も複数のプロジェクトを進めているところです。今回は、神山町役場、神山つなぐ公社の担当者が伺い、「まちを将来世代につなぐ」こと、その背景に何が起きているのか?その一部をお伝えします。

・神山町で何が起きている?
・住み継ぐこと、移り住むこと
・育ち合う大人と子ども

住まいや暮らしに関心のある方、神山町に興味のある方、一緒に考えてみたい人もどうぞお越しください。ゲストの鷲尾 和彦さん、参加者のみなさんと一緒に考え、語り合う場になれば幸いです。

神山町と考える、これからの住まいと暮らし
まちを将来世代につなぐオープンミーティング

日時 2019年1月20日(日) 10:00〜12:00

登壇者 鷲尾和彦さん(博報堂「生活圏2050」プロジェクトリーダー)
馬場 達郎(神山町役場)
高田 友美(神山つなぐ公社)
藤本 彩(神山つなぐ公社)

会場 まちの社員食堂(神奈川県鎌倉市御成町11-12)

参加費 要申込・無料
主催 神山町、神山つなぐ公社
対象 テーマや神山町に関心のある方、一緒に考えてみたい方
定員 約20名・先着順

>お申し込みはこちらから(申込フォーム・別リンク)

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プログラム案:

9:30 開場、受付
10:00 スタート、オリエンテーション
10:15 クロストーク
11:15 質疑応答
11:30 会場全体で歓談
12:00 クロージンング、解散(〜12時30分)

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●登壇者プロフィール 

鷲尾 和彦(わしお・かずひこ)
博報堂クリエイティブプロデューサー /人口減少社会における新たな生活文化と経済の創出を構想する「生活圏2050」プロジェクトリーダー。 戦略プランニング、クリエイティブ・ディレクション、文化政策の領域で、数多くの企業や地方自治体や産業界とのプロジェクトに従事。プリ・アルスエレクトロニカ賞審査員(2014〜2015年)。主な著書に『共感ブランディング』(講談社)、『アルスエレクトロニカの挑戦~なぜオーストリアの地方都市で行われるアートフェスティバルに、世界中から人々が集まるのか』(学芸出版社)。現在、東京大学大学院工学系研究科「地域デザイン研究室」にも所属

生活圏2050プロジェクト

馬場 達郎(ばば・たつろう)
神山町出身。徳島市内の高校、大阪の大学へ進学するも、幼い頃から父親の「長男は帰ってこい」という刷り込みが功を奏し、地元徳島県の銀行に就職し、6年間勤務しました。社会人経験を経て、お世話になった地域のために何かできることがあるのではと、神山町役場へ転職。農業委員会や徳島県出向を経験し、現在は総務課で勤務。2015年、神山町創生戦略の策定に関わり、翌年に総務課への異動に伴い、神山つなぐ公社と官民協働で進める戦略の町側の担当へ。役場と公社、仕事と家庭、冷静と情熱の間で日々奮闘しています。

高田 友美(たかだ・ともみ)
神山つなぐ公社・すまいづくり担当。静岡県浜松市生まれ。大学進学を機に、神戸や東京に暮らした他、学生時代にはイギリス、社会人時代にはスウェーデンに留学したり、アジア・アフリカ諸国でフィールドワークを行うなど海外を飛び回っていました。就職して滋賀県近江八幡市でのエコ村づくりに関わったことがきっかけで、地方の町で取り組む面白さに目覚めました。その後大学教員の仕事を経て、2016年、神山町に移り住みました。神山つなぐ公社で、主に「大埜地の集合住宅」の入居者募集やコミュニティ形成に携わっています。最近の趣味は、畑しごと。神山に移り住んだ仲間たちとのグループ「ノラ上手」で、出勤前や休日の朝に、家庭菜園の世話にいそしんでいます。

藤本 彩(ふじもと・あや)
神山つなぐ公社・つたえる担当。広島県広島市生まれ。デザイン・広告・IT業界を経て、行政の広報誌制作やメディアでの情報発信、イベントや体験プログラムの企画・運営に従事。子どもと大人が一緒に過ごす、ものづくりを通じたコミュニケーションの場を開いてきました。東京、鎌倉での仕事を経て、友人を訪ね神山に通う中で、まちの人や風景に魅力を感じ、2018年春・家族4人で移り住みました。神山つなぐ公社では、まちの可能性や地域の状況を発信し、町内外の人々と共有する機会をつくることに携わっています。東京・鎌倉でみなさんにお会いできることを楽しみにしています。


【神山町役場】 http://www.town.kamiyama.lg.jp/
【神山つなぐ公社】 https://www.in-kamiyama.jp/tsunagu/

問い合わせ先:神山つなぐ公社(高田・藤本)
TEL 050-2024-4700 MAIL contact@tsunagu-local.jp

公開日:2018年12月30日

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藤本 彩(イン神山編集部)

神山つなぐ公社・つたえる担当。「イン神山」編集部。好物は、かまパンのチョコローフ、スキーランドのアメゴ定食。 最近は石積みが気になっています。

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