<リターン・アーティストプログラム>
シャーロット・マクゴワン・グリフィン
アーティスト・トーク!
- 場所:
- 下分アトリエ
- 開催日時:
-
2019年9月22日
17時〜18時
本年度のリターン・アーティスト、シャーロット・マクゴワン・グリフィン(2004年度招聘作家)によるアーティスト・トークを開催いたします。
滞在制作としては15年振りとなる今回、約1か月間という限られた時間の中で、2004年の活動を振り返りながら、新たな視点で作品制作に挑んでいます。
前回は、神山に残る襖絵や神山の民話から作品の構想を練り、切り絵作品を制作しました。神山温泉に展示されていますので、ご覧になった方も多くいらっしゃると思います。
※イン神山2004年の記録→https://www.in-kamiyama.jp/art/kair/artist/charlotte-mcgowan-griffin/
アーティスト・トークでは、15年前初めて神山で滞在制作を行ってから、以後どんな制作活動をされてきたのか、神山での経験がもたらした自身の変化などについてお話を伺い、皆さまと共有できればと考えております。
みなさま、ぜひお気軽にお越しください!
>>日時: 9月22日(日)17時~18時
>>場所: 下分アトリエ (神山町下分字今井121)
※終了時間が変更になる場合がございます。ご了承ください。
※駐車場は、下分公民館をご利用ください。
シャーロット・マクゴワン-グリフィン
Charlotte McGowan-Griffin
ロンドン生まれのアーティストで、映画製作を手がけるシャーロット・マクゴワン-グリフィンはロンドン・ゴールドスミスカレッジで美術、AFECTで16mm映画製作を学ぶ。
彼女の作品は、紙をベースにしたインスタレーションをはじめ、彫刻、グラフィック作品、実験映画に及ぶ。紙そのものが、単なる素材としてではなく、知識、アイデア、交流、価値観の象徴、またそれらを伝える媒体としての役割を持つ。また、彼女のインスタレーション作品は特定の空間や場所で別の用途に使用されることも多く、ヒップホップダンスやソロ パーカッション、詩や舞踏などのパフォーマンス作品用に、それぞれの作家が、彼女の作品やコンセプトを踏まえてクリエイトした空間としてよみがえる。
2005年以来、ベルリンを拠点に活動しており、2003年のユネスコ・アシュベルクフェローシップ(サンスクリティ・ケンドラ、デリー)、2011年のポロック・クラズナー財団賞を含め、数多くの助成金や奨学金を受賞。2012年には、若手作家対象のHerbert Zapp賞にノミネートされた。ハンブルク市立美術館、ベルリーヴ美術館(チューリッヒ)、アーモリセンター(パサデナ)などの展覧会に出展し、最近はベルリン、フランクフルト、北京のギャラリーやプロジェクト・スペースで個展を開催している。
2016~2017年には、 Anne Tismer主演、 Alexandra Stewartナレーションの短編実験映画「FOLIE CIRCULAIRE」の監督、脚本、制作を務めた。この作品はカンヌ国際映画祭ショートフィルムコーナーに出品され、2018年テヘラン国際映画祭のコンペティションで上映された。
※※なお、2019年度招聘作家のリノス・リプラー、狩野哲郎、
作家本人による説明を聞きながら、制作過程を見学しますので、
(★詳細はこちらへ https://www.in-kamiyama.jp/
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公開日:2019年9月10日
Art in kamiyama
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