今年最初の「コーヒーとほんのひろば」の告知をするタイミングですが、様々な状況を鑑みて現場開催は中止することにしました。
ただし改善センター「ほんのひろば」は通常通り開いておりますので、いつものように本の閲覧・貸出返却は可能です。
また、選書や展示をいつもよりちょっとだけ工夫してその日だけじゃなくしばらく置いておきます。立ち寄った際にちょっと覗いてみてくださいね。その他、インスタライブで朗読やコーヒーを淹れる様子をお伝えするなど、それぞれがそれぞれの場所やタイミングで参加できる方法を急遽考え中です〜〜。

今の時点で予定しているのは・・・

・選書コーナー：差別と人権を考える選書、各メンバーの推し本、今の季節にぴったりな絵本など。

・大事な紙の展示featuringオディ：下駄箱後ろに隠された宇宙をご覧ください。

・朗読、カウンターの中からインスタライブ：神山町在住、元鳴門教育大学学長高橋啓さんがご出版された自叙伝を朗読いたします。この本の存在をぜひ皆さんにお伝えしたいです！（17日15時〜）

・コーヒーを淹れよう実況中継：コーヒーは飲むものも楽しいけど、淹れる時が一番アロマが立って幸せです。

・定子さんのお面作り：節分に向けて定子ばぁばがお面を作ります。おうちでやってみて！

・ゲリラ通信発行：浩代さんを編集長に迎えたゲリラ通信、どんなことになっちゃってるんでしょうか。執筆陣は謎の豪華さ、ほんのひろばでもらえるよー。

・フリーペーパーコーナー：誰かに届けたいフリーペーパーやzineがある人はぜひお持ちください。

・どこでもBGM：当日URLを公開するので好きな場所で、好きな時間に聴いてね。

などです。

会場の様子はinstagramほんのひろばアカウント(https://www.instagram.com/hon_no_hiroba/)にて17日にUPしますので、チェックよろしくです。

年末あたりからコロナ感染が拡大傾向にあり首都圏では緊急事態宣言が出されました。関西でも検討されていてるようです。それに加えて大寒波の影響は神山町でも大きく、降雪と低温が続いています。
「コーヒーとほんのひろば」は本来、読書を楽しむ人のそれぞれの時間が豊かなものであるように、との命題を大切に開催してきました。そのためには人が集まることの安全面とゆったりと気分良く過ごせる環境であることが最重要。コロナと寒さ対策に四苦八苦するよりも、いつもは出来ない伝え方を取り入れてみて、それぞれの場所やタイミングで読書を楽しめることが大切だと思うに至りました。

同時開催の浩代さんの哲学カフェや今月から始まる予定の藤本さんのGreEn企画「本と手芸」も楽しみにされている方が多かったことと思います。私たちも新たなつながり、この場が持つ可能性を感じてワクワクしていますので、いろいろな形で続けられるようみんなで知恵を出し合いたいと思っています。
みなさんもおすすめの本や読んで感じたことなど、シェアしたいことがあれば教えてください。小さな声が遠慮なく出せる、聞ける場所でもありたいです。

引き続き暖かくしてディスタンスを保ち、どうぞご安全に。そして心身健やかにお過ごしください。

公開日：2021年1月11日