豆ちよ焙煎所この春の展示は、東日本大震災と福島第一原発事故の被災地に咲いた桜の写真39枚をコラージュした大きな作品です。

撮影されたのは、被災地を取材し続けている写真家・村山嘉昭さん（徳島市在住）。
2011年震災直後から被災地でボランティア活動をしながら、東北各地の桜やその地での人、風景を撮り続けて来られました。今年も村山さんはこの展示を設営した後、すぐに東北へ桜の撮影に出かけられます。

めぐる季節の素晴らしさを感じさせてくれる桜を通して、ここ神山町からも東北へと思いを馳せてください。

​〜村山さんからのメッセージ〜

東北に甚大な被害をもたらした震災と原発事故から今年3月で10年を迎えました。今回展示する写真は2011年春から東北各地で撮影してきた桜や人をコラージュしたものです。10年という括りはひとつの通過点に過ぎませんが、この写真展を通し、当時抱いた様々な思いをあらためてふり返る機会になればとの思いで企画しました。桜咲く時期の写真展となります。多くの方に足を運んでいただき、東北へ思いを寄せていただければ幸いです。

〜プロフィール〜
作者紹介 写真家。1971年生まれ、神奈川県横浜市出身

      テレビ・ラジオの広報撮影、農業系出版社の写真部勤務を経て

      2005年に独立。2017年9月に東京都から徳島市へ移住

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3/30(火)~4/30(金) 12:00-17:00
月曜定休・観覧無料
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公開日：2021年3月28日