遠く離れた町の教育政策を考える | 鳥取県大山町

学び、ものづくり

作田 祥介

投稿者:作田 祥介

場所:
豆ちよ焙煎所
開催日時:
2022年3月4日 18時30分〜20時30分

昨年の夏から鳥取県大山町の教育政策案をつくる仕事の伴走支援をしています。依頼者は大山町の議員・小谷英介さん。議員活動とともに飲食・宿泊業を営む地元出身の30代。彼らが神山を視察で訪れていた時に知人の伝手で知り合いました。寄井周辺の町案内をし、お互いの地域の話を交わす中で「政策づくりを手伝ってほしい」と頼まれました。

大山町に行ったことがないだけでなく、教育分野の仕事をした経験がない。それを相手に伝えると、「それでも構わない。神山町の創生戦略第2期をつくる過程に携わった経験をいかしてほしい」と返ってきました。

神山で携わった仕事は、住んでいる町の創生戦略をつくること。大山の場合は、遠く離れた町の政策づくりを支援すること。どちらも過疎化が進む町の将来像を描き、課題解決の手立てを考える仕事とはいえ、地域とのかかわり方そのものが全く違います。果たしてどんなことができるのか。

その一方、熱量をとても感じる依頼。どんな形で仕事が進んでいくのか想像はできないけれど、なんだか面白そう。試行錯誤する過程で、新しい経験や学びが得られるかもしれない。何より神山での経験が少しでもお役に立てるのなら。
そんな考えや思いが巡り、仕事を引き受けることにしました。

それからあっという間に半年が過ぎました。今、「大山町教育政策提言書」(仮題)というレポートの形で活動の記録をまとめています。その制作をする中で、インタビューをした住民の方々、校長先生、出会った議員さん達の話を振り返り、新たに学ぶことや問われることがいくつもあることに気づきます。例えば、「地域にとって新しい取り組みを導入するよりも前に大切なことは?」「その地域ならではの教育とは?」「小さな自治体の公教育と地域づくりを考える上で大事なことは何か」等々。そんな事ごとを関心のある人と共有してみたい。集まった人と話を交わして、視点を増やしたり広げてみたい。そう思い、豆ちよ焙煎所さんご協力の元、小さな会を開くことにしました。ご関心のある方、ぜひ。

鳥取県大山町
中国地方最高峰の山「大山」があり、日本海に面している。
人口:15,607人(神山の3倍程度)、 面積:189.83m²(神山と近い広さ)。農産物:水稲、ブロッコリー、白ネギ、メロン、梨、りんごなど。海産物:サザエ、ヒラメ、ハマチなど。観光:大山、登山、大山寺や大神山神社など寺社仏閣巡り、紅葉見物、スノースポーツ、シャワークライミングなど。学校:小学校4校、中学校3校。児童生徒数:小学校700人程度、中学校375人程度。

・開催:2022年3月4日(金)18時30分~20時30分ごろ
・場所:豆ちよ焙煎所
・定員:10名程度
・参加費:500円(コーヒー・ワンドリンク代含む)
・参加方法: https://forms.gle/vXuX5fi5eqes9eJ26 (満席でしたが1席キャンセルが出ました)
・備考:ご参加される方は、新型コロナウイルス感染対策のため、マスクの着用をお願いします。

 

公開日:2022年2月15日

作田 祥介

作田 祥介

最近は、鳥取県大山町の教育政策づくりを支援する仕事に携わっています。2018年-2020年 (一社)神山つなぐ公社理事。神山へ移る前は、東京の書店・青山ブックセンターで著者さんと共に学び場づくりの仕事を。時々、海へ行きたくなります。

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