『行こう、鮎喰川!』 川名人と遊び・学び・実践する2日間

学び、ものづくり

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投稿者:田中 泰子

(神山つなぐ公社 安心な暮らしづくり担当)

場所:
鮎喰川
開催日時:
2022年9月10日 13時〜19時30分
2022年9月11日 9時〜15時

鮎喰川で実施する「小さな自然再生」研修会のご案内です。
コンセプトは、遊んで、学んで、やってみよう!

今回、川が大好きでたまらない、川のプロフェッショナルの方々が来町し、ここ神山町を流れる鮎喰川を舞台に、「小さな自然再生」の研修会が行われることになりました。

この研修会は、毎年、全国で3カ所の研修地が選ばれ開催されていますが、
色々なご縁とタイミングが重なり、神山町の鮎喰川が研修地として選ばれました。

「自然再生」と聞くと大規模なものを想像するかもしれませんが、「小さな自然再生」とは、子どもからお年寄りまで誰もが気軽に参加し、そして時には失敗をしながらも、活動の効果が短期間で目に見える、そんな「自然再生」の取り組みです。

具体的な取り組みとして、川の連続性を確保するための堰への魚道の設置、絶滅危惧種の生息環境改善のための子供たちによる川底石の耕作など、いろいろなことが各地で行われています。

さて、神山町を流れる鮎喰川ではどんなことができるか、プロフェッショナルの方たちを水先案内人に、楽しく実践したいと思います。

神山での開催という貴重な機会に、こどもたちと、そして地域の人たちと、めいっぱい、「遊んで、学んで、やってみよう!」、そんな研修会になればと思っています。
プログラムは2日間(+1日)
(+1日は広野小学校の子供たちとの特別授業を予定しています)

研修会の詳細はこちら


この研修会を行うにあたって、滋賀県立大学の瀧健太郎先生や学生のみなさん、水辺の問題に先進的先導的に取り組んでいる公益財団法人リバーフロント研究所の和田さん、白尾さん、川遊びのスペシャリストである前川さんら、今回講師を務めてくださる川のプロフェッショナルの方々と、神山町からは小さい頃から川遊びが大好きだったという後藤町長や役場の職員の方を交え、鮎喰川で下見を行いました。

今回実施する研修の雰囲気をお伝えするために、下見当日の写真を掲載します。

町長からこどもの頃の川遊びや漁についてなど、鮎喰川の昔と今の様子を伺いました。

広野小学校下の鮎喰川本流へ


上角谷川。「なにがここでできるだろう?」と、それぞれ動く先生たち。

角谷川で見つけたお腹に卵がいっぱいのヤマトヌマエビ。

WEEK神山下の鮎喰川。いろんな魚が棲息している。

WEEK神山下でとれた大きなジンゾク(オオヨシノボリ)。

ふたたび上角谷川に。コットンフィールドの森さんに案内していただく。

 

「小さな自然再生」として川床のコケを取り除くために、石積みの堰をつくり流速を変えてみる。

 

夜は座学。瀧先生の研究室の学生の方から、100年に一度の大雨、そして200年に一度の大雨が降ったときの神山の状況をシュミレーションした様子を話していただきました。

〇お問合せ・お申込先(※本研修会は、主に神山町内に在住の皆さんを対象に募集を行っております)

★参加申し込み締め切り 9月5日(月)
神山つなぐ公社(担当/田中・秋山)
℡:050-2024-4700(週末は電話が繋がらない可能性があります)
E-mail:contact@tsunagu-local.jp

~お申込の際にお伝えいただきたい事項~
(保険加入にあたり、必要な事項等です)
①お名前(年齢)
②ご所属
③ご住所 
④連絡先(昼間連絡が取れるもの)
⑤E-mail(本研修会の開催の如何など、必要な場合の連絡として使用する場合があります) 
⑥参加を希望されるプログラム(※チラシ裏面をご覧ください)
(9/10=プログラム1、9/10=プログラム2、9/11=プログラム3→参加されるポイントもお知らせください)

なお、感染対策など十分に行って開催する予定ですが、状況に応じて、延期・中止となる可能性もございます。予めご了承ください。

公開日:2022年8月26日

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田中 泰子 (神山つなぐ公社 安心な暮らしづくり担当)

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