9/24(日) KAIR2023オープンアトリエ

アート

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投稿者:Art in kamiyama

場所:
集合場所@神山町農村環境改善センター午前9時45分
開催日時:
2023年9月24日 10時〜時

//KAIR2023 オープンアトリエ開催します//

神山アーティスト・イン・レジデンス(KAIR)2023に参加しているアーティストのアトリエを公開します。
制作過程を見学したり、アーティスト本人による作品説明を聞きながら、町内のアトリエを一緒にツアーで巡ります。
貴重な機会ですので、どうぞお見逃しなく!

<開催日>  9月24日(日)午前10時〜 
<集合場所> 午前9時 45分 @神山町農村環境改善センター

※9時45分に改善センターへ集合し、各アトリエへ一緒に向かいます。
公共交通で来られる場合、最寄りのバス停は「神山中学校前」となります。
終了後は寄井座前長屋近くの「寄井中」が最寄りのバス停となります。
徳島バス時刻表♦︎神山線♦︎佐那河内線♦︎

※会場は、下分アトリエ→寄井座前長屋の順で回ります。

下分アトリエの駐車場は下分公民館へ、寄井座前長屋用の駐車場は、神山町役場です。
周辺道路沿いや寄井座敷地内への駐車はご遠慮ください。

【参加アーティスト】
Ariane Patout and René Müller (スペイン在住/スペイン&スイス)
Sasha Tamarin (イスラエル)
清水玲 (日本)

 


Sasha Tamarin  サーシャ・タマリン

観光地で、意図した写真を撮ろうとしたり、無限の風景を捉えたり、切望する世界を切り取りたいと思う期待と、それが叶わなかった時の落胆する気持ちに引き付けられる。7歳の時にイスラエルへ移住した。それ以来、ずっと自分が観光客のような感覚がある。私の目標は、様々な場所や独自性と向き合うこと、そして、奇妙で滑稽でありながら馴染みのある現実を合成することだ。

制作において要となるのは、王道の写真の美学や増幅された現実のイメージ、疑似ドキュメンタリーと映画の間を行き来するような、複層的な作品を生み出すことだ。

《waiting for the milky way》2019※映像作品よりカット写真
第16回 札幌国際短編映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞受賞


ドメスティック-ワイルド Domestic-Wild
スペイン/ドイツ Span/Germany

スペイン系フランス人アーティスト、アリアンヌ・パトゥーと、ドイツ系スイス人のデザイナー、ルネ・ミュラーによるアーティストユニット。

2012年、初の共同芸術プロジェクト「ワイルド・チェア」が生まれ、FAD建築賞(2014年)とヴァルドレックス彫刻ビエンナーレ賞(2016年)を受賞。以後、共に制作を続け、その作品で世界を魅了している。

アーティストとして、手付かずの自然や、五感を使って身の回りの環境や自分自身を新たに感知する人々へ敬意を表しながら、場所の本質を探求し、構想と実行可能な選択肢を織り交ぜ、芸術的な手法で場所を再構成することに情熱を持って取り組んでいる。


《INVASION OF AN INSECT I》2021



清水玲 Ryo Shimizu 

文字の成り立ち、あるいは日常に溶け込み人の無意識に働きかける文字の持つ呪術的要素に関心を持ち、文字や建築、声、映像、収集物、温熱環境の変化等、多様な表現形態を組み合わせながら、日常経験や物事のつながりの再認識の可能性を示唆する作品を制作している。

2020年より伊豆半島を中心とした地形の成り立ちや動植物の観察や調査、撮影を継続的に行なっており、文字を持つ以前の人間、あるいは文字の発明がもたらした功罪を主題としたプロジェクトや作品制作に取り組んでいる。

主な展示・活動に第 2 回モスクワ国際ビエンナーレ for Young Art(2010)、十和田市現代美術館 (2011)、アラフドアートアニュアル (2013・2014)、台北 寶藏巖國際藝術村 (2015)、シャルジャ カリグラフィービエンナーレ (2016)、するがのくに芸術祭 富士の山ビエンナーレ (2014・2016・2020) など。1977年生まれ。香川県出身、神奈川県在住。

《散體千字文》 2020

公開日:2023年9月6日