まちの面白さは“混ざり合い”と“はみ出し”から生まれる!/『NAKA VISION』出版記念トークキャラバン in 神山

学び、ものづくり

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投稿者:小池 裕子

(神山つなぐ公社)

場所:
WEEK神山
開催日時:
2025年9月19日 17時30分〜19時

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【開催概要】
日 時: 2025年9月19日(金) 17:30〜19:00(19:00より希望者による懇親会を実施します。是非ご参加ください。)
場 所: WEEK神山
登壇者: 長縄尚史さん(かかみがはら暮らし委員会・代表理事)
    廣瀬真一さん(各務原市役所職員)、小池(神山つなぐ公社)
内 容: 各務原市の官民連携によるのまちづくりに関する事例紹介、および質疑応答
参加費:トークイベント(無料)、懇親会(食事代3,300円、ドリンク代は別途支払い)
申込みフォーム:https://forms.gle/VYPxgKVTQCRngyjV6
 (トークイベントは当日参加でも構いませんが、懇親会に参加される方は9/16(月)までにお申し込みをお願いします!)
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岐阜県各務原市(かかみがはら)と言われてピンとくる方はいらっしゃいますでしょうか?知っていたらかなりの岐阜通です!

各務原市の那加公園エリアでは、2016年から一般社団法人「かがみがはら暮らし委員会」が、その発展形として2021年からは株式会社「Our Favorite Capital」が、市民の自発的な活動を応援し、数多くのプロジェクトを生み出しています。この度、同市のキーパーソンたちが活動の軌跡をまとめたガイドブック『NAKA VISION』の発行に合わせ、神山町に関心を持ち、来町される運びとなりました。

8/8・25に実施した、まちを将来世代につなぐ作戦会議では、世代や居住歴(地元・移住者)を超えた交流の機会が減っていることへの懸念と、新たなつながりを求める声が多数寄せられました。各務原で行われている場づくりがこれからの私たちの活動のヒントになるはずだと思い、今回のトークイベントを企画しました。

当日はこんな話が聞けたらいいなと思っています!

場とコミュニティづくり
かかみがはら暮らし委員会では、2017年から毎月1回“まちの交流会”として開催されている「寄り合い」があります。年齢、性別、職種を限定せず、多様な人が集い、自由に意見を交わす場があり、まちを面白くするためにやってみたいことがあれば、仲間同士で協力しあい、それを実現する土壌が育まれているそう。まちを楽しむ人たちのコミュニティに発展し2019年から会費制を導入し、現在のメンバーは約100人に。
そんな場を継続できている秘訣は何か。継続的なコミュニティにするための運営の工夫や哲学は何かを聞いていきたいと思います。

◎官民連携のまちづくり:
市の職員さんが市民の活動に触発され、市の役割を「熱意を持った人たちが活動しやすい土壌づくり」 と認識し、分野横断的な部署「都市活力創造課」の新設を始め、さまざまな政策を企画・立案しているそうです。NAKA VISIONには3名の職員が掲載されており、民間事業者とともにまちを盛り上げていきたいアツい思いが綴られています。
今回のトークイベントでは、多くの人にこのまちが面白いまちと認知されるきっかけとなった取組みを次々と仕掛けてきたキーマンである廣瀬さんがいらっしゃいます。お互いがどのように歩み寄って、いまの各務原が出来上がってきたのか聞いてみたいと思います。

まちづくりはこれといった方程式はありません。一つの事例として各務原の取組みを皆さんと一緒に学びたいと思っています。
皆さまのご来場、お待ちしております!

公開日:2025年9月3日

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小池 裕子 (神山つなぐ公社)

こいけひろこ/ 神奈川県横浜市出身。2022年5月から神山つなぐ公社で「すまいづくり」を担当しています。好きなご飯は白米です。毎日美味しいと思ってます。

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