民家改修プロジェクト1軒目の着工を前にして、神奈川県の藤野と栃木県の益子町に行ってきました。

神山では色んな職種、色んな立場の人の組み合わせでツアーを組みます。だから視察先で注目するポイントも人それぞれ。

ここでは移住交流センター伊藤の視点から見えてきたものをご紹介します(今回は益子編!)

(左から)製材屋、建築士、移住交流支援センター、大工、大工、ガス水道配管屋、アーチスト、旅のコーディネーター

現地の大工さん、建築士さんの案内でたくさんの家を見学したのですが、私が1番気になったのは古材・古家具の使われ方。まずはリフォームの家から。

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神山でも見かけるような和箪笥が、キッチンに組み込まれたり、そのままキッチンカウンターとして使われたり。

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木製建具は大切に活かします。

次は新築の家々。

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波板トタン張りのお家でも木製建具が使われています。
ツンっとした印象が少しやわらぐ感じ。

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さっきのお家の中。印象がガラリと変わります。

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玄関のとびら側の3枚は古材、残りは新材の床。
古材に合わせた塗装が工夫されています。

別のお家です。

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古家具と新材の組み合わせが、だんだん違和感なく見えてきました。

右手の引き戸に近寄ります。レール状の金具で上から吊ってあるようです。

アールも効いてます00014030.jpg

吊り下げてあるから、床面はバリアフリーになっています。

最後は小ぶりな草屋根のお家。

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外観はしっくり控えめ、中身に大工の技の粋がつまっていました。

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実は骨組みに、会津で解体された小屋の骨組みが丸々使われています。両幅が1間ずつほど足されていて、移築という技術がベースなのだとか。

この規模の解体&移築は、まだまだ序の口だそうです。 それをさらっと言ってのけた、益子の大工さんがカッコよかった。

おそらく神山にも、古材・古家具という資源はたくさん眠っているはず。ただ保管や修繕、実際の取り付けには手間がかかりそうで、今までおよび腰になりがちでした。今回、素敵な実例をたくさん知れたおかげで、こうした手間にも前向きに取り組めそうです。

次から空き家の掃除では、古材・古家具が立派な資源に見えることでしょう。まずは保管場所を探すところから、じわじわとがんばります。益子のみなさん、ありがとうございました!

移住交流支援センター
いとう 

*視察レポ、もう少し続きます。

こんにちは。
移住交流支援センターから、久しぶりの投稿です。

今年の春ごろから準備を進めている民家改修プロジェクト。 → 民家改修プロジェクト始まります。(つづき)

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2009-06-03 | 大南 信也 | コメント数(11)