ビバ★秋刀魚祭
なんでも2011年9月28日
背中にあたる太陽の日差しが心地よく感じられるほどに秋が深まっている今日この頃の神山。
シルバーウィーク中はずっと関西に滞在し、最終日に「さて、帰るか。」という言葉が自然に口から
ついてでてきました。
ほんの二カ月ほど前に神山入りしたというのに、もうすでに神山は「行く」場所ではなく
「帰る」場所になっていることにびっくり。
ただいま、神山!
すっかり神山っ子になってしまっている神山塾二期生の渋沢清夏です。
10日間ほどの長期休暇を終え、毎日のように顔を合わせていた塾生メンバーと久しぶりに再会した日に
なんともナイスなタイミングで、北海道から神山入りしたまみちゃんのご友人から
な・ん・と!!!
秋刀魚が20匹も送られてきました。
パチパチパチ
芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋・・・
色々ありますが、やっぱり食欲の秋でしょ!ということで
「ビバ★秋刀魚祭」を一人暮らしをしている塾生、ガッキー宅で行いました。
ぼんやりとした住所を教えてもらい、なんとなくこっちの方向かな?で車に乗って向かい
たぬきが道路を横断していくのを何度かやりすごし、
なんとなくこのあたりかな?というところでもうすでに到着している塾生に電話をして、
場所を誘導してもらうと到着できてしまいました。
道が少ないっていいですね。
北海道から送られてきた、お刺身でも食べられるほど新鮮な秋刀魚。
七輪で焼くと耳にしていたので、なんて風流!
虫の音、川のせせらぎをバックに、団扇をぱたぱた仰ぎながら
お魚を焼くなんて、と一人で勝手にうっとりしていました。
しかし、到着して眼前に現れたもの、それは真っ赤な炎がめらめらとしている光景。
バーベキューセットの上で炎に包まれて焼かれていく秋刀魚。
脂ののった秋刀魚から滴り落ちる脂によって更に炎を増していく
女子率が9割以上とは思えないほどのワイルドさ。
香ばしく?焼き上がった秋刀魚。
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秋刀魚のお伴はもちろん「すだち」!
各家庭から一袋ずつ、申し合わせたわけでもないのにすだちだけが大量に集まってました(笑)
9月27日火曜日に行われた秋刀魚祭。
この日は新月で、新月にはお願い事をするといいと聞き
じゃあお願いごとをしよう、と外のベンチに腰掛けて、時間もちゃんと調べその時を待ちました。
どきどきしながらその時を待ち、両手を合わせて目には見えないお月さまにお願い事をすませ
いそいそと室内に戻り、お待ちかねの秋刀魚のお刺身を食べようとしたら
テーブルの上のお皿はものの見事に空っぽ。
「あのー、えーと、秋刀魚のお刺身は?」
とお皿を片づけ始めている子に尋ねると
「もうなくなっちゃったよ。食べてないの?」
と逆にびっくりされました。
一緒にベンチに座っていた子に
「もう秋刀魚のお刺身なくなっちゃったんだって。」
と伝えると
「ふーん、そうなんだ。わたしもう食べたし。」
「・・・。」
とりあえず、神山塾生たちは「食」から秋を堪能いたしました!
全国から集結した神山塾生メンバー。
これからどんどん寒さが増してくるので、それぞれの地域のご当地鍋を
順々にやっていこうというところでお開きとなりました(笑)
花より団子、ワイルドさ満開な神山塾生の面々。
神山入りして2カ月が過ぎ、ようやく日々のペースも掴めてき
それぞれの性格や個性も徐々に開花し始めてきています。

神山塾2期生
職業訓練講座・神山塾の2期生です。 北海道から沖縄まで、日本全国から神山へ集ったメンバーが地域の人たちの活動に参加させていただきながら、各々のくらし方働き方を半年間見つめ、探求します。 みんな個性的なのにまろやかな15姫2太郎で構成。
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コメント一覧
(では、)おかえりなさい!(笑) それにしても炭火で焼いた、その秋刀魚、 焼き過ぎというか、焦げ過ぎちゃいまんの…?!(笑)
2011年9月29日 10:16 | 大南 信也
表面は焦げているというのに、中は半生という有様でした・・・。 再度、このあと二度焼きをしたのです。
2011年10月7日 16:52 | 神山塾2期生