神山から学ぶ

なんでも2011年9月29日

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投稿者:ぐっさん

はじめまして。東京農工大学農学部二年の、マキタと申します。
今回、同じ農工大学の先輩である山口さんのもとで、
神山町で行っている地域振興マネジメントについて学ぼうと、
東京から夜行バスでやって参りました。

今日を含めて五日間、自分なりに地域で働くこと、地域の活性化、
地域と共に生きるとは何か学んでいきたいと思います。
同時に、自分が感じたありのままの神山町についても
リポートしていきたいので、お付き合いいただけたらと思います。
よろしくお願いします!

今日は、山口さんに連れられ徳島駅から神山町へ直行、
町内の農家さんと談笑し、
滝をはじめとする雄大な自然を満喫しながら一日を過ごしました。
夜行バスで来たこともあり、
疲労がたまっていたのを察していただいたので、
今日はのんびりとしたスケジュールにしていただけました

神山町を訪れてまず感じたことは、
非常に雄大で素晴らしい自然があるとともに、
それを維持することがいかに大変か、
その裏側には複雑に絡み合った事情があるということでした。神山 棚田

例えば、上の写真一枚を見ても、
一見しただけではきれいな棚田ですが、
それを維持するためには毎日の田んぼの手入れが必要ですし、
管理をするためにはその地域で暮らす人間が必要です。

また、毎日の田んぼ作業はとても辛く、
若者の力が不可欠となってきます。
田んぼの管理はどう行うのか、
管理する人間をどう賄うか、
どのように利益を出すか、
一つの風景からでも考えることは無限にあるのだと
改めて気付かされた初日でした。

明日以降も、自分なりに考えたことを発信していこうと思います。
それではおやすみなさい。

みなさんはじめまして。同じく農工大の農学部1年のヤマモトです。
マキタさんとは部活の先輩後輩という関係で、
共に山口さんのもとで研修をさせていただきます。

徳島に来るのも、こういった研修を行うのも初めてのことなので、
目に映るもの、耳に入るものすべてが新鮮であり、
その中からどれだけ多くのことを学び、
持ちかえることができるか、今から楽しみです。

初日は神山町がどんなところか、
山口さんたちがどんな仕事をしているのか、
近郊をまわりながら簡単に教えていただきました。

それだけでなく、農家さんたちと雑談する時間や、
何十分も無言で滝を眺めたり、
川の岩場で昼寝したりと
神山の自然を満喫する時間もあってとても楽しい初日でした。

しかし、そういったことも自分の意識次第で
何一つ無駄なことはないのだと実感しました。

五日間という限られた時間の中では
分からないこともあるとは思いますが、
現場でしか学べないこと、生の声を
少しでも多く吸収したいと思います。

これから先輩と共に学んだこと感じたことを発信していくので、
よろしければお付き合いください。

コメント一覧

  • マキタさん、ヤマモトさん、いらっしゃい! 何気ないと思いがちな風景の向こうにも、そこに住む人々の生活や暮らしが隠されているんですよね。 新鮮な目で見たリポート、期待しています!

    2011年9月29日 08:01 | 大南 信也

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