KAIR オープニング・アート・ツアーしました。

なんでも2018年10月30日

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投稿者:ニコライ

2018.10.28 「KAIR2018」が、オープンしました。
「アート・ツアー」・・・・
作家さんの「生の声」が聞ける、またとない ツアーです。


朝、9時45分 改善センター 集合。
車で乗り合わせ、すぐ作品展示場に向かいます。
「神宮寺」さんの駐車場に車を置かせてもらい、徒歩10分。
まずは、カリンさんの作品に向かいます。

カリンさんが作品説明をしています。
大きな「お椀(わん)」をイメージしたものに、使われなくなった陶器や、その破片を
「金つぎ」のような手法で制作した作品です。

50名くらいの方が参加してくれました。


(実は、これ、まだ未完成作品であります。)

苔むした土台の上に、作品を「四段重ね」にする予定でした。
コンクリートとウレタンで作った「お椀(わん)」は
1つが 50~60kgはありました。
男6~7名で、重ねて行きましたが、
「3段目」までは、なんとか人力で持ち上げたものの、
「4段目」は、どうしても 無理!
水曜日(10/31)にクレーンかユンボを借りてきて乗せまして、
完成させる予定であります。

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続きまして、そのまま「天辺丸」に登り、
トルコの「イレム」さんの、作品の「探訪」であります。
「百科事典の作品」だけでなく、森のなかに、
「神山工房」の 高島さんと、共同制作した、作品を 配置したのであります。
場所は、「天辺丸」ストレイダムさんの石の作品の西側へ、10mから20m
入った場所に置いてあります。
見晴らし台 よりは、北側。

あれ

 

初代 KAIR会長の森昌槻さまが、ストレイダムさんの石の上に座っております。
旗を持っているのは、現会長の 杉本哲男 氏であります。

 

3人が、探してもらう場所をおおむね 説明しております。


ありました。

彼女、全部で10ケ 配置したそうです。 良いデザインでございます。

大きさは、これくらいで ございます。

「蛇(へび)」でしょうか 「鰻(ウナギ)」でしょうか (笑)

空飛ぶ猫かな

木の株の根っことかに、置いてあった気がします。
私の場合、6ケしか見つけられませんでした。
(しかし、あの場所、「森づくり」の対象地域だから、皆に
踏まないように言っておかなくっちゃ。)

天気が良かったので、気持ちが良かったです。

そのあと、「隠された図書館」へ、
百科事典をくりぬいた「イレム」さんの作品を見に行きました。
久しぶりに「隠された図書館」の中に入りました。
(話はそれますが、)
(本は貸してくれなくて、限られた人が、本を預けるだけの図書館って、)
ここだけでしょうな・・・(笑)
なのに、写真撮るのを忘れました。

森さん。
図書館からの帰り道、「カリン」さんが、前回 作った作品の前で、
カレンさんに誘われ、「ツーショット」写真。
この作品作るとき
良く、協力しましたからなぁ・・・

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続いて、「酒蔵」へ、
おかげ様で、雨の心配もなく、「イレム」さんの作品展示が出来ております。
後藤町長さま、ありがとうございました。
秋山様もありがとうございます。

苔を使った「ジオラマ」っという感じでしょうか
彼女が興味を持ったものが、配置されております。

下の写真、
百科事典をくりぬいた作品
何故「百科事典」かと言うと、「知」の象徴であるからだそうです。
鏡を使ってるのでしょうか。
小さいのに、広く 見えます

下の写真
「ふすまからくり」をイメージしたのでしょうか。のれんみたいですが
右下の作品。
青い水の横に
「お辞儀」をした「燈籠(とうろう)」、が描かれています。
こんな「燈籠(とうろう)」、初めて見ました。(笑)

下の写真。
枯れ枝の上に、「つり目」が二つ。
何かと思ったら、「蝉(せみ)」の羽。
この羽をいれて 「和紙」を手ですいた らしいです。
トルコ には「蝉(せみ)」いないのかな・・・。

酒蔵で午前の部は終了しました。
12時は過ぎていたように思います。

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午後1時30分からは、「劇場寄井座」で、
メキシコから来た「ラウラ」さん(女性)と、イギリスから来た「ジョナサン」さん
二人の共同制作の作品発表です。

「不思議の国のアリス」を書いた、「ルイスなんとか」いう作家さんの
言葉をイメージにして、作ったとおっしゃっています。
レベル高いので、会場にある、印刷物 をご覧ください。

会場にある、「布」みたいなものは、「布」ではなく、
医者が手術の時に使う、ゴム手袋の素材と同じもので「布」みたいに作ったそうです。
触れることが出来ます。

最後は、「パット」さん。
カレンさんのパートナーです。

奥様についてきて、ただ、見ていりゃいいのに・・(楽、すりゃいいのに)と思うのに、
この旦那が「作品」を作るのです。
それがまた、良い作品を作るのです。
主は「映像」かな。

下の写真。
「アイラ」くんを、よく 出演させることが出来ました。
相当な「恥ずかしがり屋」なのに・・

次はハムさんの顔。
「良く撮れました」・・・のマルしるしかと思ったら、会場が、
元メガネ屋さんなので、
視力を測るマークをイメージ、
かつ、左に空間がありますので、
左のお部屋に行ってください

の意味も兼ねているらしい。

なお「アイラ」くんの画像は、
右下の、昔「芋」を置いてあった床下の「穴倉」を見てください
と言っているらしい。

左の部屋に行くと、こんな映像作品が流れていました。

二階の部屋の映像作品も良かった。
音楽もいいね。

あ会場入り口には、メガネと「目」を意識した作品が展示されています。
メガネの「のれん」は神山に来てから 作ったのかな?早いな

 

寄井座 長屋門 左の 河野のおばちゃんが住んでいたところ、と
水上さんのメガネ屋さんのすぐ隣の
「豆千代」さんのコーヒー焙煎所 には
「ヤマンドゥー」の作品も置かれています。


寄井座 長屋門 左の河野のおばちゃんが住んでいたところで、
流している「ヤマンドゥー」の作品。
無声ビデオに出演している
ご老人(男性)。
(ただ、「ヤマンドゥー」が撮っているだけなのですが)
下分アトリエの近くに住んでいる方か。
何でもない日常のしぐさを映しているだけなのですが、
歩んできた、彼の人生が、わかるような・・・感じ。
会場から出てやろうと思うも、「後ろ髪」ひかれるようで、
ついつい、見てしまうような
作品でした。

 

すみません、また、長くなりました。

 

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ニコライ

好きな言葉: プリテンド(pretend) 信条: 「神山」の進化と向上に貢献する。

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