「行こう、鮎喰川!」〜川編・親子で遊ぼう編〜 @中津with地域の皆様

なんでも2023年11月30日

投稿者:ikouakuigawa

山の渓谷が美しく見える、神山の上分中津地区で9/30「行こう、鮎喰川!」親子で遊ぼう編を行いました。

(日が経ってしまってからの投稿で失礼します!!)

今回の参加者はなんと0歳〜保・小・高・親〜80代まで!多世代交流の場となりました。

前回の先達プログラムを中津で行ったところ、

中津に暮らす吉田さんから「地域に開いた形でぜひしたい!」とお声掛けいただき、今回のプログラムが実現しました。

移住7年目の吉田さん。すっかり地域に馴染んでいます。

先達はYOSHI-GとNOBU-G。

小さな頃からこの地域に暮らす、YOSHI-Gからは見釣りを教えてもらいます。

毎回活動をご一緒してくれるNOBU-Gは、校長先生として活動を見守りいただきました。

はじめに、YOSHI-Gから釣り竿づくりを教わります。

先達の言葉に耳を傾ける子ども達。集中、、、。

一通りの流れを教わったあとはレッツチャレンジ!

自分の釣り竿を自分で作る体験です。

今回は1家庭に1人、活動のサポートとしてあゆリーダーがご一緒しました。

 

活動開始前に、準備と釣り竿づくりの予習をしていたあゆリーダー達。

頼もしい存在です。

 

1人1人に向き合い丁寧にサポートしてくれたあゆリーダー。

釣り竿づくりを通して、あゆリーダーと子ども達の距離がぐっと近くなりました。

小1時間で皆無事に釣り竿づくりが完成!

お昼を挟んで、休憩タイムです。

お弁当食べながらも交流。おしゃべりが盛り上がっていた様子。

ふざけあって、この笑顔。

午後からはいよいよ川へ!

川の石をひっくり返して、餌となる虫探しからはじまりました。

川がにぎやかになると、、、

地域の方が様子をのぞきに来てくれました。

なんと、タブレットで写真撮影!!「うまくとれんのよー」とおばあちゃん。撮影をあゆリーダーがお手伝い。

 

餌を集めたら見釣りをいざ実践!!!

はじめにYOSHI-Gがお手本。賑やかだったのが一転、静まり返る河原、、、。

 

お見事!!一発で釣り上げるYOSHI-G!!!さすがでした!!!

さぁ、みんなもやってみよう!

川の水温も下がりつつあったこの日、苦戦しながらも「釣れた!」の声が聞こえてきました。

 

この日釣れた魚は素揚げに。

季節のすだちを添えていただきました。


 

魚を食べて活動が終わりかなと思ったら、、

バッシャーーん!!

飛び込みがはじまりました。

次々に飛び込む子ども達!!!

この日初めて飛び込んだ子も。

 

大学生や高校生と小学生、普段なかなか関わりのない世代ですが、

先達の活動を通してこんなにも仲良くなっていました。

とてもあたたかい笑顔で活動の様子を見守る先達たちの姿。

活動の最後に写真撮影!

みんないい笑顔!

多世代&地域の関係が育まれた、これまでの活動の集大成のような時間となりました。

(写真撮影:Akihiro Ueta)

(書き手:中村奈津子)


 

活動を経てあゆリーダーと保護者から頂いた声を1部になりますが紹介します。

【あゆリーダーの声】

「今回、先達から教わったことや先達の姿を見て、印象に残ったことはありますか」

■あるものでものをつくること、それを私たちにつたえてくれる先達の方々のあたたかさ。

技術や知識もたくさん持っていて、伝える時に、今の時代と比べるのではなくて、その時代のありのままを伝えてくれているように感じました。

■私たちが来る前から準備をしてくださって、私たちに優しく釣りの仕方を教えてくださって、私たちが遊んでるところを楽しそうに見ていて、地域の子どもを自分の子供のように思ってくださっている気がして嬉しかった。

■いつもお手本を見せる時、さっと釣っている熟年のわざがかっこいいし、川で遊ぶことを楽しんでいて、楽しさを教えてくれて、危なさも教えてくれて、本当に素敵な方々だなと思ってました。自分もおばあちゃんになったら孫世代の子たちと一緒に楽しんで楽しさを伝えられる人になりたいです!
 

【保護者の声】

「あゆリーダーと一緒に行う活動は、いかがでしたか?」

一緒にチームになったあゆリーダーの彼の控えめだけど優しさあふれる寄り添い方が、息子にとっても、心地よかったと思います。「前回は全然喋れなかったけれど、今回はいっぱい喋れてよかった」と話してくれていて、安心しました。こちらとしては、高校生と話すのが嬉しくって彼にいろいろ質問してしまい、途中から無理に合わせさせてないか?喋らせてないか?とドキドキしていたのですが、彼の自信にもつながったのなら、お互いによい時間だったなぁと思います。

「先達とご一緒した時間はいかがでしたか?」

ふだんはなかなかご一緒することの少ない世代で、おふたりの子ども時代からの知恵を分けていただいて、幸せだなぁと思っています。自然と共に、子ども同士で育ちあってきたお二人の知恵を、50年、60年後の子どもたちに惜しみなく伝えてくださって、それをまたうちの子達が周りにも広めていけたらなと。 おふたりとも、笑った顔が小学生みたいで印象的でした。

 

次回の活動は新年明けて山編へと続きます!お楽しみに!

 

ikouakuigawa

まちを将来世代につなぐプロジェクトの中の施策2-7「地域の先達にまなぶ、防災教育を兼ねた「子どもの自然体験」の促進」の取り組みを紹介しています。 神山つなぐ公社(田中泰子、秋山千草、中村奈津子)を中心に、高校生・大学生スタッフが運営しています。

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