お茶のある景色、暮らし
農と食文化2021年10月3日
	神山に来て、はや6年がたちました。
	いろいろな仕事をさせていただいていますが、今趣味、興味の居所はお茶。
	
	とても景色のいい山の上のお茶畑を約3年前に借り受け、
	ただただ生葉の香りや、お茶畑が作り出す景色、もちろん飲み物としてのお茶が好きだったことも好じて、お茶をやる!!ということにたどり着いたのでした。
	バリスタという仕事をずっとしていた私でしたが、神山に生活の拠点を移してここでの生活を楽しむようになってから、コーヒーについても色々と考えるようになりました。
	もちろんコーヒーは大、大、大好きで、私の生活にはなくてはならないものなのですが、コーヒー豆はいわゆるコーヒーベルトと言われる地域で栽培され、様々な人の手を介して日本に輸入され、焙煎され、ようやく私達の口に入る。
	コーヒーはどう頑張っても神山では生産できないから買い続けるしかない、極端すぎるかもしれませんが、コロナの影響でいつ輸出入が止まるかわからない、これからコロナ禍よりもっと想定できないような世の中になるかもしれない。(そんなことはないかもしれませんが…)
	そう思ったときに、私が大切にしたいのは、
	今すでに当たり前に、ここにあるもの。
	
	お茶って日本人にとって、あって当たり前な存在。でもそれがどう栽培されて、どう加工されて、どんな楽しみかたがあるかって意外と知らないですよね。私もまだまだ勉強の途中です。
	そんな、当たり前にあるお茶と向き合う神山の暮らし、
	徒然書いていきたいと思います。

Natsumi (caffè ESTATE)
Kumamoto-Kyoto-Ashiya-Firenze-Kamiyama 神山でイタリアンカッフェの飲める店をオープン バリスタときどき書道家。
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