KAIR2018アートツアー

アート

Art in kamiyama

投稿者:Art in kamiyama

場所:
開催日時:
2018年10月28日 10時〜12時

10月28日(日)より、神山アーティスト・イン・レジデンス作品展覧会がスタートし、初日には、アーティストと一緒に展覧会場をめぐるアートツアーを実施します。
どうぞお誘い合わせの上、ご参加ください。

 

★アートツアー
10月28日(日)10:00
集合場所|神山町農村環境改善センター(神山町神領字中津132)
集合時間 |9:45
※参加費無料・申込不要

今回は5組のアーティストによる展示が神山町内7か所で展開されます。
午前の部では上角近辺(名西酒造酒蔵、大粟山、隠された図書館)を巡り、午後の部では寄井座近辺を巡ります。

 


【NEW】
KAIR2018作品展覧会について (会期:2018/10/28 – 11/4)
[関連プログラム]リターンアーティストと語る神山アーティスト・イン・レジデンス(11/4 日・17:00 – 19:00)


招聘作家について
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招聘作家

İrem Tok イレーム・トゥオク(トルコ)
The voyage of 14000 pages ©Irem Tok 転載禁止

マルマラ大学(トルコ)芸術学部絵画科を2007年に修了後、イタリア・ドイツ・フランス・韓国・トルコにてアーティスト・イン・レジデンスを経験。2011年、2013年、2016年に活動の拠点であるイスタンブールにて個展を開催した。
コンセプトに沿って、彫刻・絵画・アニメーション・陶芸など多様な技法を組み合わせることで表現の対話を引き出し、作品には細部にわたり精巧緻密に作り込まれた情景が広がる。
彼女が制作する上で基盤となるコンセプトは、人間が感じる無力さと儚さ、自然と共に生きる中で築いていく関係性と、身につく知識である。自然は人類と共生しながら、衝突する。この現実は作品を構成する重大な要素となり、人間の知識の象徴ともいえる百科事典や歴史書・辞書を、作品を構築する素材として使用し、立体作品へと発展させる。
 

 

 

 

 

Laura Luna Castilo / Jonathan Turner Bishop
ラウラ・ルナ・カスティロ / ジョナサン・ターナー・ビショップ(メキシコ / イギリス)

ラウラ・ルナ・カスティロは、写真を学びながらビデオアートや映画製作への関心を深め、音楽や立体造形を取り入れた作品制作へ発展させた。多角的視点からアプローチする工程を重ねることで、記憶の仕組みや想像力・物語性を探る。彼女が展開するのは、視聴覚的パフォーマンスやオブジェ、インスタレーションや参加型作品という表現方法を用い、素材と技術が共存する多分野的芸術プロジェクトである。自分が存在する場所やまわりにある様々な物をどのように認識し捉えるか、その方法を追求することが彼女の作品の主点となる。それゆえ、時間を主題としたインスタレーションや動くアートを介入させた表現は、彼女の活動を構成するひとつの重要な要素である。ターナー・ビショップは、時計職人であり、時計仕掛けの装置や作品の修復も行う。スイスウォッチメーカー訓練教育プログラムを修了後、スイスの大手時計メーカーの職人としてアメリカにて勤務。英国に帰国後、時計仕掛けの保存・修復の技術向上のため、ウエスト・ディーン・カレッジにて研鑽を重ね、修士号を取得。在学中より機械人形に興味を持ち、現在、視覚芸術の修士課程に在学中のルナ・カスティロと共に制作を行っており、時計学の技巧と新しいテクノロジーを結び合わせ、身近にある物や素材を再構築する作品を発表している。


<2008年度招聘作家 リターン・アーティスト プログラム>

karin van der Molen
カリン・ヴァン・ダ・モーレン(オランダ)

大学にて人権に関する法学を学んだのち、芸術家として全く別の道を歩むこととなる。画家としてキャリアをスタートし、過去10年間はサイトスペシフィックアート(展示制作する土地に応じた芸術作品)という表現に焦点を当て、大規模な立体作品やインスタレーションを世界各地で制作してきた。
作品制作を行う土地に対して芸術的な応答を考案すべく、その地域を丁寧に調査し、現地の材料を用いて人々を自然の中へ誘い込む“入口”を作り出す。彼女の作品は、一貫して自然と人類の相互関係を主題に展開している。自然は人間の活動を映し出す鏡であるとし、環境芸術に取り組むアーティストとして、我々人類が自然環境と健全な関係を築くために、人々が想像力豊かに高い意識をもって取り組めるよう促すことが、芸術の役割だと考えている。
近年では、流木や木の枝などの素材と自身の体を編成した作品や、苔や葉を衣服のように身に纏うパフォーマンスを写真に収めた作品を制作している。このように儚く、その場限りの作品は、自然界の中の彼女自身の位置を探り、表現するものであり、インスタレーションや立体作品は、人類が向き合うべき現代の課題を提示する。

 


Pat van Boeckel
パット・ヴァン・ブーゴー(オランダ)

カメラマンとしてドキュメンタリー映像を専門に制作しながら、独自の方向性を持ってビデオアート作品を手掛ける。テーマは原住民から生態学まで多岐に渡り、哲学的に構成されたドキュメンタリー映像の多くは、オランダ公共放送番組にて放映されている。また、訪れた先々でビデオアート制作に取り組み、世界各地で発表を行っている。彼のビデオインスタレーションは、人間と自然環境との関わりや結びつきを探りながら展開し、近代化が進むにつれて失われたものと同様に、現代生活の価値が問われている。 彼の作品の特徴は、シンプルさにあり、目まぐるしく変動する世の中とは対照的に、映像はゆるやかに進行する。その場所で過ごした時間や経験が具現化され、彼の撮るすべての作品の主点となる。そしてスクリーンではなく、オブジェや建築物などを利用して投影することで、作品に新たな側面与える。解釈に遊びやひねりが加えられ、映像は予想外の展開を見せるのだ。

 

公開日:2018年10月17日