「できることを最大限に伸ばし、困ったときに手を差し伸べる」かじかの郷 中谷医院 介護士・看護師 募集

募集中2020年1月23日

「神山で働く」編集部

投稿者:「神山で働く」編集部

神山町役場のすぐ近く、寄井商店街から少し南に入った通りにある介護老人保健施設 『かじかの郷』。入所者数は72名、働かれている方は80名の施設です。かじかの郷では、共に働く介護士さんと看護師さんを募集しています。併設している『中谷医院』と『グループホーム あいの郷』での勤務も行っていただきます。

お話を伺ったのは、Uターンで神山に帰ってきた看護師の久延佳代(ひさのぶ かよ)さんと、徳島県の出身で奥様のご実家がある神山にUターンした介護士の新居久佳(にい ひさよし) さん。そして、あいの郷でケアマネージャーとして働かれている坂口明美(さかぐち あけみ)さんにお話を伺いました。

まず、お話してくれたのは久延さん。今年の春からは、看護師長も務められています。看護師の働き方はどういったものなのでしょうか。
 

「看護師は、中谷医院・かじかの郷・あいの郷の3箇所をシフト制で働いてもらっています。兼務することが大変かと思うかもしれませんが、決してそんなことはないです。場所が変わることによって気分も変わって、気持ちよく働けるんじゃないでしょうか。ただ、患者さんの数が多くなるので、名前を覚えるのが大変っていうのはあるかもしれません(笑)」。

「うちは看護師さん同士も和気あいあいとしていて、働きやすいと思います。仲の良い人たちは、一緒に旅行やご飯に行ったりしてるみたいで。あと、お子さんの行事等があれば、できる限り優先して休めるようにシフトを組んでいます」。

子どもを持つ人でも安心して働ける環境づくりは、久延さんも意識されているといいます。神山にある施設としての特長はあるのでしょうか。

「私自身、若いときに県外の大学病院にいたときがあったんですけど、そこは本当に大変で、目まぐるしく時間が流れていたんです。逆にここはせかせかしてなくて、穏やかに時間が流れているので、仕事に集中できると思います。決められた時間の中で有意義に働くことができるのは、とても良いですよね」。

どういった人に働きに来てもらいたいですか?

「やっぱり利用者さんと患者さんに優しく接してくれる方ですかね。テキパキと仕事ができなくても、思いやりと責任感を持っている人であれば、一緒に働きたいです」。

新居さんは、今年の1月に千葉から神山に移り住み、3月からかじかの郷でお仕事を始められました。介護の仕事はこれまで未経験ということですが、どういった経緯で神山に移り住み、介護の道を選んだのでしょうか。

「そもそも神山に来たきっかけは、妻の両親が年齢を重ねたので、一緒に暮らせたらという思いがあったからなんです。そういった意味でも、近くで働く方が何かと都合が良いだろうというのと、神山という場所に恩返しができないかなと思い、町内で仕事を探していました」。

「初めは、どうしても介護職に就こうという感じでもなかったんです。けれど、高齢者が多い神山では、介護が必要な人が多いことも分かっていました。ですから、町に求められている仕事に就けば、自分も地域の役にも立てるんじゃないかな、とこの仕事を選びました」。

福祉の仕事は、かじかの郷が初めてという新居さんですが、仕事を覚えるのは大変ではなかったのでしょうか。

「最初の1ヶ月は、看護師さんと2人1組になって中谷医院の方をまわらせてもらって、その後、かじかの郷にも来るようになりました。介護の仕事では僕は本当に新入生ですから、毎日勉強させてもらっています。スタッフの皆さんが親切なので、ここまでやってこれたんだと思いますね。

「最近では、新しく入ってきたスタッフに、業務を教える機会も増えてきました。ただ、まだまだ覚えることが沢山あるので、あっという間に一日が終わっています(笑)。大変なことも多いですが、利用者さんから『ありがとう』と声をかけられると、それだけで疲れが吹っ飛びますよ」。

新居さんのように、セカンドキャリアとして神山に移り住み、新しい職種で働くというのは珍しいことなのかもしれません。それでも日々の生活に充実感があると新居さんは話します。

「定年とかで子育てや仕事が一段落して、これまでと違った環境で人生を送ってみようと考えている人にとって、神山は良い場所だと思いますよ。年齢を重ねてUターンしてくる人が、これからどんどん増えていけば良いですね。私も少しかもしれませんが、神山のお役に立てればと思っています」。

坂口さんの仕事は、利用者さんのケアプランの立案、またグループホーム職員に対しての教育や管理を主な業務とされています。坂口さんは、どういったことを意識してスタッフの教育に取り組んでいるのでしょうか?

「教育というほどのことではないんですけれど、グループホームの理念を大切にしながら、職員の働く意識を同じ方向に持っていけるよう、手助けをするというか。福祉の仕事が初めてという職員さんも多いので、伝えられることは伝えようと思って仕事にあたっています。また、認知症介護に身体的な介護にしろ、職員の皆もやっぱりレベルアップしていかないと駄目だと思ってるんです。ですので、研修の提案もさせてもらっています」。

「新しく入った方には、認知症になられた方への対処の仕方など、基本的なことが書いてある資料を渡して、一緒に読む時間を作ったりしています。また介護や看護は、利用者さんや患者さんの様子を記録することがとても重要なので、そういう記録の仕方なども最初にお伝えさせてもらっています。簡単な勉強会なども毎月やっていますので、安心して働きに来てもらえたらと思います」。

どういった人に、働きに来てもらいたいですか?

「考え方が前向きな方に来てもらいたいですね。『できない』から始めるんはやめよう、ってよく職員には言っています。こうやったらできるかもしれない、って考えられる人が良いですね」。

施設として、今後どういったケアを心がけていくのでしょうか。

「ケアの方法というのも、時代とともに随分と変わりました。昔は、『この利用者さんはこういうことができないから、こうやって助けてあげよう』という考え方だったんです。それが今は『この利用者さんはこんなことはまだできるから、次は別のことをできるようになってもらおう』というように、できる力を発揮してもらおうという考え方になったんです」。

「その考え方は忘れないでおこうと、よくスタッフに声をかけています。現場でいるとつい手を差し伸べてしまうんですけどね。それでもなるべく、利用者さんのできることを、私たちが最大限に伸ばしていけたらと考えています」。

介護の仕事は、利用者さんを介助することに専念してしまいがち。けれどかじかの郷では、利用者さんにできることはどんどんしてもらい、危ないときにすっと手を差し伸べるという姿勢を大切にされています。

これから更に高齢化率が高くなる神山町において、さらに求められていく介護というお仕事。大変なことも多い仕事ですが、利用者さんの「ありがとう」という言葉に、仕事の大変さも吹き飛ぶ、と何人もの関係者から聞きました。この地域だからこそ、より深く得られるやりがいが、ここ、かじかの郷でも感じられそうです。関心のある方はぜひ一度、訪ねてみませんか。
 

■募集詳細
①介護職員

募集職種 介護職員   (資格は問わない)
雇用形態 正職員、パート職員※
給与 正職員 140,000~230,000円、パート職員 時給800~1,000円
仕事内容 介護老人保健施設かじかの郷および中谷医院における介護保健業務全般(食事、移動、排泄の介助、レクリエーション等)
勤務場所 徳島県名西郡神山町神領字西野間23-1
勤務時間・日時 早出(7:00~16:00)、日勤(8:30~17:30)、遅出(9:00~18:00)、夜勤(16:30~翌9:30)
※パートタイム勤務の場合は、出勤可能なお時間等ご相談ください。
代表者からのメッセージ 資格の無い方でも働きながら資格を取ることができます。ぜひご連絡下さい。
応募 介護老人保健施設かじかの郷 (担当:事務長) ℡ 088-676-1013
☆募集詳細はコチラ 介護職員 求人募集詳細

②看護師

募集職種 看護師
雇用形態 正職員、パート職員
給与 正職員 175,000~350,000円、 パート職員 時給1,250円
仕事内容 介護老人保健施設かじかの郷および中谷医院において、看護業務全般に携わっていただきます。
勤務場所 徳島県名西郡神山町神領字西野間23-1
勤務時間・日時 早出(7:00~16:00)、日勤(8:30~17:30)、遅出(9:00~18:00)、夜勤(16:30~翌9:30)、夜勤あり(月4回):夜勤が難しい場合はご相談ください ※パートタイム勤務の場合は、出勤可能なお時間等ご相談ください。
代表者からのメッセージ 勤務体制、勤務時間等、ご相談に応じますので、お気軽にご連絡ください。
応募 介護老人保健施設かじかの郷 (担当:事務長) ℡ 088-676-1013
☆募集詳細はコチラ 看護師 求人募集詳細
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