神山町集落支援員を募集しています
終了2021年2月5日
集落支援員とは、地域の実情を把握するために集落点検を実施し、住民と住民、住民と町との話し合いを推進するために設置されます。
神山町では、2018年より上分地区に配置して、活動を行ってきました。地域の声を聞き、実態を把握することを当初目標に、まずは個別の訪問活動から始め、上分地区1軒1軒を回り、お話を伺ってきました。また、聞かせていただいたヒアリング内容をまとめ、報告活動も合わせて行いながら、どんなところに課題があるか、これから地域をどうしていくかを地域の皆さんと考えてきました。
令和2年度で上分地区の集落点検を一巡し、今後は、聞かせていただいた内容や見えてきた課題に対しての活動を展開していきます。
神山町では、上分で集落支援員活動をしてくれるスタッフを募集しています。
詳しくはこちら
現在支援員として働いている、小崎啓子さん、浅田のぞみさんにお話を伺いました。
―こんにちは、
(小崎・浅田)こんにちは、
―現在、集落点検の終盤ですが、日頃はどのような活動をされていますか?
(小崎)集落点検では、上分地区の全戸を訪問をして、今どのような日常生活を送っているか、生活の資質向上に向けて何が必要かを考える、ということを繰り返しています。
―上分地区の方々に訪問を続けられていますが、上分地区は現在どのような様子ですか?
(浅田)みなさん、まだまだ現役で活躍中!という感じですが、数年先の自分たちの暮らしや農作業、集落の変化などを見据えて、この地域が持続していくかどうかの転機が訪れるのは、そんなに遠くない将来だと気にしているように思います。
―支援員活動をしていて心に残っていることはありますか?
(小崎)集落点検で訪問をさせていただいた際に、話の中で家族に話すように相談をしてくれる瞬間などは、「信頼されているのだな」と感じ、嬉しくなります。
(浅田)顔を合わせる機会が増えると、挨拶だけではなく、日常のことや最近の出来事、いろんな話をしてくれるようになり、少しずつ地域の人たちと繋がってきているのかなと感じたときなどは心に残っています。
―どのような人が支援員に向いていると思いますか?
(小崎)今の上分をしっかり見て活動に取り組める人だといいと思います。
(浅田)話をしたり、聞いたりするのがすきな人、地域の伝統行事や習慣などの継承に興味がある人、地域の人たちの不安や困っていること、 楽しみややってみたいことに対して、一緒に考え、働きかけていける人などは向いていると思います。
―ありがとうございます。
ぜひ、一緒になって上分地区への取組をしていきましょう。
活動について、詳しくは神山町役場総務課集落支援員担当(駒形)にお問い合わせください。
神山町役場総務課:088-676-1111
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