写真は、535(ゴミサンク)の鯛めしおにぎりが美味しかったので記念写真として。その535のカウンターに座ってごはんを食べていると「こんにちは!はじめまして」とある女性に声をかけられました。

彼女は家や働き先を探して神山に通い、様々な集落で小さなお手伝いをしているということ、出会うほどに面白いまちだと聞かせてくれました。急いでいるというふうでなく、じっくりとした雰囲気。いまの実感や手触りを大事にしている様子でした。

暮らしも働くことも、決まりきった何かがあるわけではなく。少しづつ入ってみるとか、知り合いになっていく時間のなかで、相性を確かめあうのは良さそう。と、わたしは思うのですが、どうなんでしょうか。

秋になり冬が近づくと、自分の足元にあることを考えてみたくなります。それは、神山で生きることを、どこか真剣に考え始めた季節だからかもしれない。そんな個人的なことを書きつつ、「どこで働きたいか」や「どんな仕事をしていたいか」は、ごく個人的なことに由来している気がします。

人ぞれぞれの選択があって、道の途中で居合わせたり、いつのまにか辿り着いたり。

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