2019年11月12日(火)、「第5回 つなプロ報告会」が開かれました。その時の様子が心に残っています。神山町役場と神山つなぐ公社がともに、地域や学校などと力を合わせて取り組んでいる「まちを将来世代につなぐプロジェクト」は、多様な人がいて、よい関係があり、新しい組み合わせが生まれやすく、そのときどきに必要な仕事や活動がほどよく生まれている状況づくりの試み。
毎回、代わる代わるマイクを握るスタイルで、関わる人たちの生の声をお届けしているのですが、今回の特集テーマは「想定外の展開」。戦略策定時には想定していなかった出会い、プロジェクトを進める中で起きた嬉しいできごとなど報告が行われました。
神山の高校に通う本人の思い、町出身の大学生たちの声、まちのそとから見守る出身者の存在。そのどれもが、神山で感じていること、故郷あるいは関わりのある町に対する思いにあふれていて。筆者は生まれ育ったわけではないけれど出身を問わずとも、こんなにも思われているまちはいいなと。
会場で話を聞きたいと、わざわざ足を運んでくださった方々、せっかくだから誘いあって来たという方、終わっても会場に残り続ける人の姿。今回も100名以上の方と一緒に過ごすことができました。個人的には「まちのなか」だけでなく「まちのそと」にも、つながりがあることの大切さを実感しています。
これまでは町内でひらいてきましたが、2020年2月8日(土)に東京で初めて開催することが決まりました。「出身だけれど、最近の神山はわからない」「関心はあるが、なかなか現地までいけない」という方に向けて、最近の様子をお届けできればと思っています。神山からたくさんの人と向かう予定です。どうぞお集まりください。
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「まちを将来世代につなぐプロジェクト|町外報告会[東京開催]神山町・最近のようす」