「神山に帰ってきても仕事やないんちゃうん? あっても役場か農協か郵便局ぐらいやろ?」と、考える人は多いのではないでしょうか。
自分が就職する25年前もそう思っていました。しかし、最近ではSansan株式会社や株式会社えんがわのように、神山町にサテライトオフィスが出来たことをきっかけに、今まで想像もつかなかった多様な仕事が生まれています。さらに、自分で起業してお店を開く人など新しいチャレンジをしている人も多くなっています。

この状況を小学生たちが社会見学で訪れていたり、中学生や高校生が職業体験をしたり、大人がバスツアーで伺ったりしています。多様な人が多様な考えで、志を持って働いている姿は、きっと町の人たちに輝いて見えていることでしょう。

昨年度からイン神山では「神山で働く」というコーナーを開設し、人材募集と同時にそこで働く人の想いや仕事内容を詳しく掲載しています。
この記事を見て神山町に移り住み、働き出した人もいて一定の成果が見られます。引き続きつなぐ公社がハブとなって、町の事業者と働きたい人をつないでいきます。

働く人の様子が見え、記事を読むだけでも楽しいのでぜひ目を通してみてください。

[写真提供:株式会社えんがわのFacebookより