「神山のすだち娘プロジェクト」始動
なんでも2021年9月22日
こんにちは!里山みらいの永野(嫁)です。
	先日「神山のすだち娘プロジェクト」を
	徳島新聞さんに取り上げて頂きました!
	
	昨年、冷蔵貯蔵すだちの行き先に困り、
	SNSなどで呼びかけさせて頂いたのですが
	ご注文と共に、たくさんの温かい応援のメッセージを
	電話やメール、Instagram、Facebookの
	投稿コメント欄に頂きました😪
	皆様からの温かいお気持ちに、
	何とか、私たちも感謝の気持ちを込めて
	手書きのメッセージを添えたい。と思いつつ、
	なかなか叶わなかった中、
	町内の同じ地区(鬼籠野地区)に事務所を構える
	NPO法人 生涯現役応援隊の主催するサロンで
	「里山みらいの活動を紹介して欲しい」
	との要望を受け、
	私たちのすだちへの取り組みを
	お話しさせて頂きました。
	
皆様真剣に聞いて下さいました。
その際、あるお願いをしました。
	すだちを購入して頂いた方々へ
	感謝のお手紙を一筆箋に書いてもらいたい、と。
	そして、出来れば、神山で暮らしているからこそ
	わかることを添えてほしい、と。
「そういうことなら協力したい。」
	「手紙コンクールに応募するくらい
	文章を書くのは好き。」
	と、心強い有志のお母さん11人が
	手を挙げて下さいました💪
	サロンに集うお母さんたちは
	鬼籠野という神山の中でも
	すだち農業発祥の地、
	樹齢200年の古木のあるこの土地で、
	ご家族が、時にはご自身も、
	すだちの栽培に関わって来られました。
	近年高齢化が進み、援農者を
	他の地域から募っておりますが、
	元々は手間替えという、集落ならではの方法で
	各家のすだち畑を、おしゃべりしながら
	お母さん達が収穫作業をしていました✂️
	今は先人たちの切り開いてくれた道、
	土台の上で、私たちが活動できていますが、
	戦後間もない1950年代、それまで盛んだった
	蚕やサツマイモの価格が下落し
	このままでは立ち行かなくなる、と、
	すだち栽培に舵を切った当初は
	今とは全然違った、想像もできないような
	多大な苦労があったと思います。
	そういった背景から、後日お母さんたちが
	書き上げてくださった一筆箋には、
	こちらが「参考までに」と提示していた
	定型文とは程遠く、
	一枚一枚アイディアやユーモア、
	オリジナルのレシピに至るまで
	すだちへの温かい想いが溢れていました😭
	
	
	神山の巣立ちより
	神山のばぁばぁより
	神山のハツ子76才
	神山のKimiちゃんより
	と、かわいらしい署名が続く中、
「神山のすだち娘 みーちゃんより♡」
と書かれた一筆箋に出逢いました。
	
	
このプロジェクト名が決まった瞬間でした👏
	今シーズンの露地すだち発送がスタートしてから
	500件以上の個人で注文くださった方
	(ギフトや配送先が注文者様と違う場合は、
	神山のみっちゃんの手紙が入っていると
	誤解を招くので入れてません😌)に
	一筆箋を同封し、たくさんの方から
	「直筆のお手紙が嬉しい!」
	「温かい気持ちになった」
	「レシピを試したら美味しかった!」
などの反響を頂いております。
	
	そこで、今後も、
	産地 と すだちを購入して下さる方々 との、
	心の架け橋となって下さる、
	「神山のすだち娘」を募集します。
	ぜひこの投稿を見て、お手紙を書いてみたい
	と思ってくださった方はご連絡ください!
	私たちも神山のゴッドマザー的存在に
	声をかけて回りたいと思っています。
	ありがたいことに、
	たくさんのご注文を頂いており、
	今後、全てにお手紙を入れることは
	難しいかもしれませんが、
	どうぞ「神山のすだち娘プロジェクト」を
	暖かく見守って頂けると嬉しいです😌
お母さんたち、ありがとう〜〜〜😭😭
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「神山のすだち娘プロジェクト」
	企画・運営 里山みらい
	協力 NPO法人生涯現役応援隊
	協力・コーディネート 神山つなぐ公社
















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