KAIR2023 作品展覧会

アート2023年10月18日

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投稿者:Art in kamiyama

10月29日より神山アーティスト・イン・レジデンスの招聘アーティスト達の作品展覧会を開催いたします。
今年は、劇場寄井座、寄井座前長屋、旧神領製茶工場、大粟山アートウォーク、大埜地の田の5会場(予定)です。
どんな作品に出会えるのかどうぞお楽しみに!
10/28(土)は展覧会に先駆けてアートツアーを実施します。アーティストから説明を聞きながら作品を巡る貴重な機会ですのでお見逃しなく!(→KAIR2023アートツアーについて詳しく


日程|10月29日 – 11月5日, 11月11日 &12日
日時|【平日】12時〜16時 【土日祝】10時〜16時
会場|劇場寄井座、寄井座前長屋、旧神領製茶工場、大粟山アートウォーク、大埜地の田


参加アーティスト|展覧会場

Ariane Patout and René Müller (スペイン在住/スペイン&スイス)|大粟山、旧神領製茶工場、寄井座前長屋、大埜地の田
Sasha Tamarin (イスラエル)|寄井座前長屋
清水玲 (日本) |劇場寄井座

 

期間中は町内の店舗やレストラン、各展示会場にてアートマップを配布しています。
アートマップを参考に作品巡りをお楽しみください。

*大粟山は夕方は暗くなるので、午前もしくはランチ直後の早い時間をお勧めします!
作品は山の中にあります。歩きやすい靴、動きやすい服で来られることをお勧めします。


各会場の駐車場について
・劇場寄井座、寄井座前長屋、旧神領製茶工場|神山町役場
・大粟山アートウォーク|創造の森駐車場


▶︎ 神山町の宿泊・お食事
▶︎ 神山町へのアクセス
▶︎ 徳島バス時刻表♦︎神山線♦︎佐那河内線♦︎
【最寄りバス停】
「寄井中(よりいなか)」劇場寄井座、神領製茶工場、寄井座前長屋
「上角(うえつの)」大粟山アートウォーク 
*初めての方はMapを入手するために寄井座方面の会場へ先に来られることをお勧めします。
 



▶︎ お問い合わせ
神山アーティスト・イン・レジデンス実行委員会
(NPO法人グリーンバレー内)
Email  kair(a)in-kamiyama.jp 
*(a)を@に変更してください。
Tel 088-676-1178


《KAIR2023参加アーティスト》

Sasha Tamarin  サーシャ・タマリン   (イスラエル/Israel)
 

観光地で、意図した写真を撮ろうとしたり、無限の風景を捉えたり、切望する世界を切り取りたいと思う期待と、それが叶わなかった時の落胆する気持ちに引き付けられる。7歳の時にイスラエルへ移住した。それ以来、ずっと自分が観光客のような感覚がある。私の目標は、様々な場所や独自性と向き合うこと、そして、奇妙で滑稽でありながら馴染みのある現実を合成することだ。

制作において要となるのは、王道の写真の美学や増幅された現実のイメージ、疑似ドキュメンタリーと映画の間を行き来するような、複層的な作品を生み出すことだ。

《waiting for the milky way》2019※映像作品よりカット写真
第16回 札幌国際短編映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞受賞


 


ドメスティックワイルド  Domestic-Wild  (スペイン/ドイツ Span/Germany)

スペイン系フランス人アーティスト、アリアンヌ・パトゥーと、ドイツ系スイス人のデザイナー、ルネ・ミュラーによるアーティストユニット。

2012年、初の共同芸術プロジェクト「ワイルド・チェア」が生まれ、FAD建築賞(2014年)とヴァルドレックス彫刻ビエンナーレ賞(2016年)を受賞。以後、共に制作を続け、その作品で世界を魅了している。

アーティストとして、手付かずの自然や、五感を使って身の回りの環境や自分自身を新たに感知する人々へ敬意を表しながら、場所の本質を探求し、構想と実行可能な選択肢を織り交ぜ、芸術的な手法で場所を再構成することに情熱を持って取り組んでいる。


INVASION OF AN INSECT I2021

 



清水玲 Ryo Shimizu  (日本/ Japan)
 

文字の成り立ち、あるいは日常に溶け込み人の無意識に働きかける文字の持つ呪術的要素に関心を持ち、文字や建築、声、映像、収集物、温熱環境の変化等、多様な表現形態を組み合わせながら、日常経験や物事のつながりの再認識の可能性を示唆する作品を制作している。

2020年より伊豆半島を中心とした地形の成り立ちや動植物の観察や調査、撮影を継続的に行なっており、文字を持つ以前の人間、あるいは文字の発明がもたらした功罪を主題としたプロジェクトや作品制作に取り組んでいる。

主な展示・活動に第 2 回モスクワ国際ビエンナーレ for Young Art(2010)、十和田市現代美術館 (2011)、アラフドアートアニュアル (2013・2014)、台北 寶藏巖國際藝術村 (2015)、シャルジャ カリグラフィービエンナーレ (2016)、するがのくに芸術祭 富士の山ビエンナーレ (2014・2016・2020) など。1977年生まれ。香川県出身、神奈川県在住。

《散體千字文》 2020

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