
KAIR 2006
ダニエル・ヴァン・デ・ヴェルデ
Daniel van de Velde
1964年生まれ。彫刻、インスタレーション、写真、執筆、ビデオ制作を通じ、それぞれの活動、展示の趣旨に合った最もふさわしい答えを模索する。フランス在住。「私の作品は地元で使用されている道具や素材を用い、地元の方々の好意のもとで制作したものです。その結果、完成した作品は神山固有の作品となりました。
1973年オランダ・アムステルダム生まれ。ドローイングをこよなく愛し、北斎を信奉していた彼は、伝統的な技術の効果を高める手段として、デジタルメディアの良さを見出した。「英雄と妖怪」シリーズでは、現代日本に存在するイメージに焦点を当て、日本の大衆文化および伝統文化の根幹を成すような空間を異人の観点から表現した。
1972年広島生まれ。女子美術大学美術学部絵画科洋画専攻卒業。家や地図をモチーフにインスタレーションを制作している。KAIRでは、風化したような小さな家のオブジェの中に封じ込められた風景を制作した。