KAIR2009

キャメロン・ホッキンソン
カリフォルニア州立工科大学にて環境デザインを学んだ後、サンフランシスコ・アート・インスティテュート大学院卒業。アメリカを拠点にランドアート、インスタレーションの制作活動をする一方、アメリカ各地、ヨーロッパにて作品発表を行う。「私の制作活動の最大のテーマは<アートはいかにして一般に考えられている文化と自然の境界を越え、社会を土地との持続可能な関係に戻せるのか?>ということなのだ。」

水谷一
神奈川県出身。多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻終了。[描く]事を制作の主軸として活動するアーティスト。「さらにここには、この寄井座に見合うであろうと、近隣住民から持ち寄られた様々な古い生活の、郷愁を誘う匂いがあった。」

スベトラーナ・ガーボヴァ
幼いころより画家を目指す。モスクワ国立芸術大学卒業。抽象画から具象画まで作品は多岐におよぶ。「私がここで目にした全てのものを自分の感じるままに、最も魅力的に見せられる形で作品制作に取り掛かりました。」

山中カメラ
1978年山口県生まれ。特殊写真家・パフォーマー。近年では、「現代音頭作曲家」として、日本各地や海外に滞在し、町の人々と交流しながら感じたこと、感動したことをもとに現代音頭を制作。
「神山(特に下分地区)の皆さん総出で、400個のコンテナ集めから、雨の降るなかの設置作業など、共同制作と言って良いほど大きな手助けをして頂き、本当に良いものが出来上がったと思っています。作品だけでなく、日々の生活の中で神山のあたたかい人々の心に触れられた事が私の人生において何よりの宝になりました。」