KAIR作家、本格始動

アート2011年9月5日

投稿者:中原 亨

今年で13年目を迎える、神山アーティスト・イン・レジデンス(KAIR)が本格的に始動しました。
作家たちは8月の下旬に神山入りし、美しい自然に囲まれた神山での生活にも大分慣れてきました。

作家と実行委員との顔合わせ。

今年の作家は外国人2人と日本人1人。上の写真右から、井上唯さん(名古屋出身、滋賀県在住)、中央はマリーナさん(ポルトガル)、左の男性はケビンさん(カナダ)です。染色・精巧なミニチュア・インスタレーションと芸術分野はそれぞれ違います。

恒例のウエルカムパーティー。

昨夜はウエルカムパーティーが行われました。町内からの参加者は例年より少なめでしたが、神山塾の二期生のみなさんがパーティーを大いに盛り上げてくれました。塾生たち、会の準備、進行、企画など、さすがそれぞれが高い能力とセンスをもっています。実行委員大いに助かりました。

塾生の女性が作った花の飾り。

神山の野に咲いているかずらで作って髪飾りが作家のみなさんの頭に飾られました。マリーナさん、実によくお似合いです。会場に活けられていた花もすべて塾生の手によるものです。

会の進行役も塾生。

「慣れない司会ですが・・・」と言っていましたが、どうしてどうして実に堂々たる進行でした。花瓶の蓮の花も神山のどこかで見つけてきたものです。

最後の締めは「神山スダチ音頭」です。

楽しく飲んで、語って最後は全員で「神山スダチ音頭」です。このスダチ音頭は、2009年の招聘作家山中カメラさんの作詞・作曲・振り付けによるものです。もうすっかり神山の踊りとして定着しました。今年の作家たちも、すぐに踊りを覚え楽しく踊ってくれました。

最後は全員で集合写真。

今後の予定です。9月18日(日)午後6時から改善センターで「食の交流」。参加は誰でも自由、これも恒例行事で実に楽しい催しです。初めての方、町外の方参加を歓迎します。食べ放題、のみ放題、語り放題で参加費は1,000円です。>

中原 亨

神山アーティスト・イン・レジデンスの自称学芸員。これまで招聘した作家たちの作品の解説はお任せください。年間を通じて数多くの訪問者を案内しています。 神山を元気にするため老体を鞭打ちと東奔西走しています。NPOグリーンバレーの理事。

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コメント一覧

  • Google translate: 'Mr. Marina is really like peanut butter.' Excellent!

    2011年9月5日 10:28 PM | Ruuuuuuuuuuuuuuu-san

  • 笑顔の素敵なアーティストたちが集まりましたね。

    2011年9月6日 11:47 AM | 大南 信也

  • ミスター・マリナさんは、実にピーナッツバターが好き! (アダムさんに似てきたのか・・・) ルーさんの言うことも、分からなくなってきました。

    2011年9月6日 10:53 PM | ニコライ

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