
『寄井座復活準備完了・・・・?』
アート2007年7月8日
「劇場寄井座」復活への作業が最終段階を迎えています。今日(8日)のメインは残っている「中天井の取り外し」、「回り舞台の復元」、「場内清掃」です。作業開始前の舞台の状態。中央上部に「中天井」が一部残っているのが見えます。
まず、「中天井」からスタート。今回も白土棟梁が参加してくれたので、非常にスムーズに事が運びました。
ところで、今日も寄井座の看板娘(?)「湊屋の幸ちゃん」は持ち芸を披露してくれました。
特に、今日は浴衣に、高下駄という出で立ちでの登場。(回を重ねる毎に、本格的になっていきます・・・・(笑)。)でも、本当に幸せそうですよね・・・・! 「よー、幸ちゃん!」
さて、復活作業のもう一つの楽しみは昼食です。今日のメニューはchan、koko 、工藤桂子チームによる(神山産トマトをふんだんに使った)パスタとフランスパンのトースト。
トーストに付けるペーストも三種と豊富。「アボガド」、「ナス&ヨーグルト」、「レバー」(何のレバーだったっけ?ハンニバル・レクター博士が食べたのは、調査に訪ねてきた「国勢調査員」のレバーだったけど・・・・(笑)。)
「お味の方は・・・・?」 黙々と食いにはまっている皆さん方のお顔を見れば、自明の事かと・・・・。
美味しい昼食を頂いた後は、パワー全開。回り舞台を復元。
・・・・ですが、予想以上に作業が難航!今回は諦めようかと話していた矢先、
「ゴトトン」という音と共に、回り始めたではありませんか!
作業をしていた全員から、「おうー」という大きな歓声が上がりました。感激でした!
掃き掃除もほぼ終わり、あとは8月に復活上映する映画の選定を残すのみとなりました。(でも、もう後一回だけ掃除が必要かもしれませんが・・・・。)
ご覧のように、
舞台裏の壁に貼られている合板を除き、ほぼ原形どおりの寄井座を復元することができました。
作業に関わっていただいた皆さん、大変お世話になりました。

大南 信也
グリーンバレー理事長。日々「せかいのかみやま」づくりに精励してます。人を強制せず、人に強制されずの自由人。職業?「社会起業家のたまご」としときます。最近の関心事は(西村さんの向こうを張って)「みんなの仕事をつくること」。そして、クリエイティブに過疎化を進める「創造的過疎」。
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