KAIR2018春プログラム|Yamandu Roos Artworks

アート2018年6月6日

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投稿者:Art in kamiyama

4月から神山アーティスト・イン・レジデンス2018春プログラムにて滞在中のYamandu Roos(ヤマンドゥー・ルース/ヤマちゃん)の作品展を6月15日〜17日の3日間開催します。。今回で3回目の訪問となるヤマちゃんは去年に引き続き「CITY BOY」プロジェクトに取り組んできました。秋のAIRプログラムとは異なり、継続的に訪問を繰り返し、色々な方との関係性を築きながら行うこのプロジェクトは、今回どのような経過をたどっているのでしょうか。
やまちゃんの目に映った神山のこんな顔、あんな顔、今回はどんな神山に出会えるのかお楽しみに。面白そうなパフォーマンスも予定中とか。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。

日時|2018年6月15日(金)〜17日(日)
■6月15日(金)17時~21時
■6月16日(土)13時~16時 ★出店:豆ちよ焙煎所
■6月17日(日)13時~20時 ★出店:居酒屋 酒猫

※日によって開館時間が異なります。ご確認の上、お越しください。
※3日間それぞれ同時開催イベント、出店等もあります。
決まりましたら、こちらでご紹介させていただきます。
 

場所|いといアーッ(771-3310徳島県名西郡神山町神領字川北26)
※駐車場は「神山サテライト・オフィス・コンプレックス(徳島県神山町下分地野49−1 )」の駐車場をご利用ください。
駐車場から会場までは徒歩5分ほどです。

お問合せ|神山アーティスト・イン・レジデンス実行委員会
088-676-1178
kair(a)in-kamiyama.jp
※(a)を@に変えてください。

Yamandu Roos 


「CITY BOY」プロジェクト
近年、Yamanduが各地で取り組んでいるプロジェクトのひとつ。
世界的に都市部から地方へと移り住み、自然豊かな場所での生活をする人たちが増えている中で、理想と現実、またそこでの生活を模索するということをテーマに撮影、制作を行っている。

 

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初めてカメラにを手にしたときから、写真というものに対する興味が自分の中で少しずつ大きな存在となってきました。その後、17歳の時にウルグアイのモンテヴィデオ市の新聞社「Diario El Pais」のマリオ・マロッタ氏の元でインターンシップをすることとなりました。マロッタ氏の下でのインターンシップは私の写真に対する好奇心を大きくかきたて、そして私はますます写真の魔法の虜となりました。また同時期の高校生の頃、当時アムステルダムに住居を構えていたジャマイカ出身のアーティストであるフェミ・ドゥーキンズとも出会いました。彼と彼の奥さんのアナはアーティストとして生きていくことや自分の目、目に映るものを信じること、そしてその信念のもとに生きることなどについてより深く掘り下げることを教えてくれました。

写真とは深く観察し、第3の目となる心に映るものを捉えることではないかと考えている。どこであろうと、そこで自分の心に響くものが撮影の対象となり、日 常と異なる場所やそこで出会う人々、体験が私のイマジネーションの源となる。行く先々で出会う人や友人や風景、そこに存在するものが、2度と交わることの ない瞬間として捉えられ、それが写真という形で表現される。思いがけない事柄が重なり、その中から私の作品が生まれてきます。そして、常に美しさと簡素な こと、そして簡素さの中の美しさというものを探求し続けている。  (ヤマンドゥ・ルース)

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