KAIR2019 狩野哲郎さんの課外授業@神領小学校

アート2019年11月8日

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投稿者:Art in kamiyama

KAIR2019招聘アーティスト、狩野哲郎さんが神領小学校3・4年生を対象に課外授業を行いました。


シールやマスキングテープを貼ったり、パステルで模様を描いたり繋げたり、印象的な柄の飴の包み紙などを組み合わせて狩野さんが作った、コラージュによるドローイングをみんなに見てもらいました。それは貼り絵と抽象画のあいだのような作品で、みんな興味深々に覗き込んでいました。

今回の授業は、テープという、形も色も、質感も決まっていて制限のある素材を使って、ちぎったり重ねたり、長さを調整して表現してみるという事、絵の具のように描画できない材料を使って絵を描く事に挑戦してもらおうという試みです。
テーマがあってもなくても良い、自由に描いて良い。こどもたちの思うままにコラージュ&ドローイングに取り組んでもらいました。

子どもたちが使うのは、狩野さんが色のトーンを厳選した、特定の色合いの材料の数々です。
素材を見ながらじっくり考える子、どんどん手が動く子、それぞれの感性で進んでいきます。
抽象的だったり、具体的だったり、一枚をじっくり作ったり、二枚目三枚目とたくさん仕上げたり、目の前にある材料を使って自由な世界が作られていきます。




出来た!と思った子から、狩野さんに見せに行って、自分の作った世界について話をしてもらいました。

 

最後はみんなとコラージュ&ドローイングと記念撮影です。
まずは3年生と一緒に・・・。

がやがや。次は4年生と・・・!


楽しかったかな。どんな気持ちで授業を受けてくれたのかな。
一番楽しかったのは、わたしたちスタッフだったのでは・・・!子供たちが手を動かす様子を間近で見ることが出来て、心の底から嬉しい気持ちになりました。
今日の日の体験がみんなの細胞の一つとなって一緒に成長していってくれますように。


 

 

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