アーティストたちの休日

アート2009年11月9日

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投稿者:大南 信也

(↑ かかしの学校の かかしたち だれがかかしか アーティストか だれがかかしか アーティストか みんなでおいどを 見せてるよ・・・(笑) )

11月5日、(佐藤英雄KAIR副会長の命を受けて、)制作に追われていたアーティストたちの労をねぎらうため、祖谷の旅に出かけました。(酒蔵で展示作業中だった山中カメラさんは一人残留・・・。)

午前9時に下分宿舎を出発。目的地は「かずら橋」と「ちいおり」でしたが、まあ特に急ぐでもなし。たびたび寄り道を繰り返す気まぐれ旅。

木屋平の道端では、そこかしこのに案山子発見!

美馬市木屋平国道438号沿いの「かかしの館(?)」で。隣でガソリンスタンドを営む奥さんが、祖谷の先生から教わって置き始めたらしい。

本物とみまがう案山子たちに大喜びのアーティストたち。童心にかえり、ひとしきり戯れていました。

剣山の登山口である見越(みのこし)を越え祖谷川沿いに車を進めると、辺り一面は紅葉の海。助手席に座ったキャメロンさんを見やると、停まってほしいとの気配がありあり。

三好市東祖谷山国道438号から望む剣山(1955m)。雪に覆われた山頂付近は、すでに冬の佇まいを見せています。

途中で何度も何度も停車、寄り道を繰り返し、「ちいおり(篪庵)」 到着は午後3時。ここまで6時間もかかりました・・・(笑)

施設の運営に当たっているポール・ケイトーさんからは、いろんな話を伺うことができました。萱葺き屋根の改修には多額の資金が必要なようで、調達に頭を悩ませているようです。正直に、「お金がほしい」と。

三好市東祖谷釣井にある「ちいおり(篪庵)」を管理しているポール・ケイトーさんとKAIR作家たち。

「ちいおり(篪庵)」は、山に住む神山の人間にも魅力的な場所でした。不便なところも魅力の一部のように感じられて。

(交通機関の問題はありますが、今後、「神山」と「ちいおり」を結ぶ旅のルートなども面白いという気がします。連携を探ってみたいと思います。)

で、「祖谷のかずら橋」へ。 すでに午後4時を過ぎていました。

「祖谷のかずら橋」を渡りきった作家たち。高いのも揺れるのもお気に入りで、大はしゃぎしてました。

(近くに見える大駐車場には興ざめの様子でしたが、) 「かずら橋」には大喜びしていました。

大歩危で買った「いもけんぴ」と「チップスター」をガジガジやりながら、神山に帰った時にはすでに午後7時を回っていました。長い長い長い一日が終わりました。

(この後作家たちは、佐藤さんに連れられて、「楽音楽日」でモクズカニに舌鼓を打ったようです。お疲れ様でした!)

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大南 信也

グリーンバレー理事長。日々「せかいのかみやま」づくりに精励してます。人を強制せず、人に強制されずの自由人。職業?「社会起業家のたまご」としときます。最近の関心事は(西村さんの向こうを張って)「みんなの仕事をつくること」。そして、クリエイティブに過疎化を進める「創造的過疎」。

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コメント一覧

  • 展示が無ければ、行きたかったなあ。

    2009年11月10日 11:26 PM | 山中 カメラ

  • キャメロンさんのお尻はわかりましたが、あとの4人は わかりませんでした。マジ。 明日は、5人で、「広島」ですか? いっそがしいっす。 雨のようですので、気をつけて走ってください。

    2009年11月10日 11:41 PM | ニコライ

  • 来年、下分に来られた時に行きませう!

    2009年11月10日 11:43 PM | 大南信也

  • えっ?すぐ下の写真の服装から推測しておくなはれ。 子どもは、かかしやねん。

    2009年11月10日 11:49 PM | 大南信也

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