
中嶋恵樹コンサート
at ヤマニハウス
アート2007年10月16日
KAIR2001作家で、下分字長野に本拠を構える(現在は奥さんが出産を控え、島根県大根島に滞在中)音楽家中嶋恵樹さんのコンサートに行ってきました。会場は下分字安吉の山本邸。昔の養蚕農家で、襖を外すと24畳の会場が出現!
こんな雰囲気のコンサートでした・・・
会場のデコレーションとして、
前野さんのろうけつ染め「いのり」が背景に掛けられ、さらに、
灯りの作品(作者不詳)が木造家屋とマッチ。アートな空間を作り出していました。
さて、久しぶりの中嶋さんのコンサートでした。東南アジアに始まって、スペインやポルトガルのギター曲と、音楽に乗って世界を旅しているような雰囲気が最高でした。スタンダードな曲の間に、6年前神山で作曲した聞き覚えのある曲も交じり、懐かしい気がしました。
自然と、こんな感じになってしまいます。
でも、この人、どう見ても、聴いているというよりは眠っているのでは・・・・(笑)。
ところで、(聞くところによると、)インターンシップ生の一人は、「(ムサビの)学祭に、この人のでっかい顔のクッキーを作って展示する」らしい・・・・。止めてくれよ!クッキーの味も、面も、締りのない、まだるっこい物にならないか心配・・・・(笑)。
さてさて、久しぶりのケイジュ・サウンドを満喫した後は、あれあれ、
豪華な軽食のオンパレード。「ソバ米汁」に、「蒸し饅頭」に、「やつがしらの茎の酢の物」。さらに、さらに、昔懐かしい「甘酒」まで、
(これでいて、参加費は1,000円。これって、安過ぎ!!!!)
お酒は無くても、自然と場が盛り上がり、こんな感じに
楽しい時間が流れていきました。恵樹さんは、月末に生まれる赤ちゃんが少し大きくなったら、また神山に帰ってくるのではないかと思います。
心、耳、胃袋と、全てが満たされた神山の夜でした。

大南 信也
グリーンバレー理事長。日々「せかいのかみやま」づくりに精励してます。人を強制せず、人に強制されずの自由人。職業?「社会起業家のたまご」としときます。最近の関心事は(西村さんの向こうを張って)「みんなの仕事をつくること」。そして、クリエイティブに過疎化を進める「創造的過疎」。
大南 信也の他の記事をみる
コメント一覧