KAIR 2001

ソフィー・ネジック Sophie Knezic

1969年、オーストラリア生まれ。ビクトリア美術大学院修士過程修了。自然界の諸側面を探索して芸術活動を展開。ビジュアル・アーティスト。神山の地域文化に興味を持ち、KAIRではシルクと和紙を素材に使った半透明のスクリーン「Wishing Fields」を制作した。

ヒルダ・アーカード Hilde Aagaard

1958年5月、ノルウェー生まれ。チェルシー芸術大学デザイン大学修士過程(総合メディア専攻)修了。地域性を重視し、現地で得られる素材や手法を駆使して、その場所の特徴を表現している。KAIRでは、滞在中に訪れた日本家屋や神社、おみくじ、祭りからヒントを得て、「From House Within」と「神山とともに」を制作した。


林田直子 Naoko Hayashida

1965年、東京都生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。その地域の気候や自然、歴史などを通して視覚化したことを絵に描いた作品を残している。KAIRでは、悲願寺を流れる渓流にインスピレーションを得、油絵「緑流」を描いた。

中嶋恵樹 Keiju Nakajima

1961年、横浜市生まれ、新宿育ち。音楽家。成城大学法学部卒業後、世界放浪の旅に出、その間に知り合った様々なアーティストとコラボレーションを重ねて、独自のスタイルを築き上げる。KAIRでは、神社仏閣などを訪れてインスピレーションを得、作曲をしてCDを制作した。