KAIR 2004
シャーロット・マクゴーワン・グリフィン
Charlotte McGowan-Griffin
イギリス・ロンドン生まれ。1997年ロンドン・ゴールドスミスカレッジ美術学科卒業。KAIRでは神山に数多く残る人形浄瑠璃の襖絵や、神山の民話から作品の構想を練り、切り絵作品を制作した。
ノベルト・フランシス・アタード
Nobert Francis Attard
1951年マルタ生まれ。1977年に建築専攻でマルタ大学を卒業し、1996年まで職人として活躍し、その後インスタレーションアートに取り組んでいる。KAIRでは、日本をマルタの文化に共通する特徴を探し、神山町の自然や特産物を巧みに活用し、「天と地の間に」という一連の作品を完成させた。
横浜市出身、武蔵野美術大学で油絵とリトグラフを学んだ後、1990年よりフランスのグルノーブル美術学校に留学。KAIRでは神山での滞在で受けた印象を作品に取り入れ、私たちとテリトリー、その境界線の関係を模索しようとした。