（↑ ダンクソフト東京本社・神山サテライトオフィス間で行われるデモの模様を、食い入るように見つめるフォーラムメンバーの皆さん）

四国電力、富士通、ＮＴＴドコモといった大手企業から地元中小企業まで多様なＩＴに関した企業の集まりである「香川マルチメディアビジネスフォーラム」18名の皆さんが13日、視察に来られました。

毎年一度実施されている「先進企業等視察」の一環。午前中、大塚製薬(株)徳島本部を訪れ、オロナミンＣドリンクやポカリスウエット製造ラインなどを見学されたそうです。

それにしても、グリーンバレーを「先進企業等」の「等」にお加えいただいたわけで、大変名誉なことです。

まず神山町農村環境改善センターで、約一時間、グリーンバレーの概要や実施事業さらに創造的過疎の考え方について説明させていただきました。

その後、またとない機会なので、「サテライトオフィス実証実験」の行われているヤマニハウスを訪れ、(株)ダンクソフト(東京都千代田区)副社長 渡邉徹さんから今回の事業の背景や狙いについて、ご説明いただきました。

これほど山深い、それも古民家に設けられたＩＴ系サテライトオフィスは想像だにしなかったらしく、皆さん一様に驚かれた様子で、ネット環境などに関する様々な質問が飛び交っていました。

視察を終えた後、地域づくりのみならず、企業経営の観点からも非常に参考になりましたとのお言葉をいただきました。（社交辞令分は差し引いたとしても、）大変嬉しかったです(笑)。