神山塾3期生1号店の歩み
なんでも2012年9月13日
はじめまして、神山塾3期生の神先岳史です。
9月に入り神山塾も残り1ヶ月。仲間との別れの時期が近くなってきました。すでに卒業したたかしくん、ゆかさんも頑張っているようで、卒業後のみんなの生き方を楽しみにしながら自分もしっかりと自分の道を歩んでいきたいです。
さて、今回は僕が神山塾で行っている活動の1つ『神山塾3期生1号店』について振り返りたいと思います。
神山塾3期生1号店は僕が神山に来てやりたかった移動式屋台の名前です。何でもいいので商売がしたいという思いからはじめました。こだわりの食材を使った『フランクフルトのクレープ巻き』が看板商品です。
はじめに、最初に出店したイベント「かみやまるけっと」の時の屋台です。塾生をはじめ、多くの方の協力のもと、なんとか出店できました。とても懐かしいです。イベントを知り、メニューを考え、機材を準備して当日に望むというノウハウを学びました。
7月に月見ヶ丘海浜公園行われた「手づくりにこにこ市」の屋台。いつもお世話になっている山姥のキミコさんに作って頂いた組立式屋台で、車に積めるようにコンパクトに収納できます。これからこの屋台と一緒にいろんなイベントをまわります。
阿波踊りの時の屋台。屋根の布は塾生のまおちゃんに作ってもらいました。まささんの「ちそジュース」と一緒に出店です。阿波踊りの会場が本当にエネルギーに満ちあふれていました。屋台と一緒に各イベントに参加することで、お客さんとはまた違った視点でイベントを観察できるのは新鮮でした。
三好市池田町で行われた「うだつマルシェ」の屋台 。自分のイメージしている屋台らしくなってきました。毎週のようにイベントに出店していると、屋台を通していろんな方と交流ができ、それがいい縁になり次に繋がります。継続することは大切で、さらに自分にフィードバックすることでどんどん良いものになっていく気がしています。活動の幅が広がり、自分のできることが増え、ネットワークが広がる。本当に実際にやってみないと学べないことはたくさんあり、神山塾という機会に巡り会えて僕は幸せだったと思います。
神山塾3期生1号店には本当に多くの方に来て頂きました。ありがとうございました。
屋台活動は多くの人の協力があり成り立っています。何か1つ自分と社会をつなぐパイプを持つと、それをどんどん太くしていけば、それが仕事になっていくのかなと考えています。活動が大きくなればそれに見合った責任がつきますが、自分の好きなことなのでやりがいもあり、結果いい仕事ができると思います。
神山塾は「仕事と生き方」について考えるのに本当にいい時間です。残り1ヶ月ですが、日々充実した時間を過ごしていきたいです。
神山塾3期生
職業訓練講座・神山塾の3期生です。 元の職種も様々、新卒のフレッシュなメンバーも含め、 東西南北、日本全国から年齢層も幅拡いメンバーが神山町に集結。 地域の人たちの活動に参加させていただきながら、各々のくらし方働き方を半年間見つめ、自分たちで何ができるか、探求していきます。 やったらええんちゃう、やったるでー!
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