
第3回しごと公民館 ご報告
なんでも2014年2月24日
みなさん、こんにちは。
コンプレックスの木内です。
「しごと公民館」について、前回は大雪のため誠に勝手ながら急遽中止させていただきました。雪の中、わざわざ足を運んでいただいた方、ご連絡が行き届かず大変申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます。
さて、昨日は「しごと公民館」第三回を実施させていただきました。
今回は私含めて5名と参加者は少人数でしたが、その分内容の詰まった会になったかと思います。
今回のプレゼンテーターは若手2名、神山町内サテライトオフィスで働く方々で、今動かしている間伐材事業の中で行う”薪”をテーマとしたワークショップについて、当日野外で料理をする昼食の献立を考えてほしい、というのをテーマにプレゼンをしていただきました。ワークショップは2月中旬に第一回が開催され、3月にも第二回を予定されています。
前提として、下記内容を視野に入れたメニューにしたいとのことで、何点かポイントが挙げられました。
・薪のエネルギー価値を感じるため、薪で調理したもの
・寒い中1日中外での作業になる為、温まる料理
・男性が多いため、腹持ちのいい料理
・地産のものをふんだんに使う
ひとまず今の時期に町内で採れる食材からメニューのアイデアをシェアしていきました。
(食材)→ ほうれん草、大根、白菜、そば米、雑魚、鶏卵、じゃがいも…etc
やはり冬に採れる野菜の種類は少なく、挙げられたのは7、8つでしたが、意外とたくさんのメニューが出てきました。
(メニュー)→ そば米汁、おでん、神山食材をふんだんに使ったカレー(味の調節は必要だが…)などなど
その他にも、前提となる調理方法から見直すアイデアがあり、燻製、丸太でコンロを造る、「杉って食べられんかな?」みたいな声も。
メインディッシュ以外でも何か、という意見があり、薪でチャイやデザートを作るなど女性向けメニューのアイデアも浮かび上がりました。
薪割りとなると男性視点となってしまうのがほとんど。だけどあえて女性目線から見たワークショップを想像してみると、新しい切り口が生まれてきました。
今回参加者の中には農業を営まれている方や神山に移住し地域活動をされている方もおり、食材やメニューだけでなく、薪の新たな使い方、この事業についての新しい捉え方など斬新かつユーモアがあるアイデアのおすそわけがありました。3人寄れば文殊の知恵というのはこのことなのかなあと感じるシーンが多々有り、今後にも繋がる会になったと思います。
しごと公民館ではまだまだ参加者、プレゼンテーターを募集しています。
今温めているアイデアをおすそわけください。それだけじゃなくて、テーマを持ち寄って、みんなで考える時間、きっかけをおすそわけください。
少しでも興味のある方は、下記アドレスまでご連絡ください。
お気軽にどうぞ。お待ちしております。
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神山バレー・サテライトオフィス・コンプレックス
〒771-3421 徳島県名西郡神山町下分字地野49-1
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神山バレー・サテライトオフィス・コンプレックス
神山バレー・サテライトオフィス・コンプレックス(KVSOC)は、「成長するオフィス」。閉鎖された元縫製工場(619平方メートル)を改修したコワーキングスペース(共同の仕事場)です。 神山町で新しいビジネスコミュニティを創造して、地域発の先進的なサービスやビジネスを生み出すことを目的としています。そのために、情報技術、デザイン、映像関連等のクリエイティブ産業の集積を図るとともに、起業家やその支援者、地域住民等との交流を通して、新たな価値の創出を目指します。
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