
映画「Canta!Timor」上映会
なんでも2015年6月15日
5月から徳島の各地で上映会されていますが、いずれの機会にも見ることができなかったので、神山で上映していただくことにしました。映画館やDVDでは観ることのできない自主上映の映画です。
何人もの知り合いが「観たことあるよ。よかったよ。」 と教えてくれました。
上映後、この度5月から徳島の各地で上映会やトークを企画してこられた河口晶さんにもお話しをお伺いしたり映画を見ての感想や思いをみんなでシェアする時間も取りたいと思っています。
なお、小学生以下のお子さんは託児を設けていないため、上映の条件として一緒に鑑賞いただけません。ごめんなさい。
以下HPより引用
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東南アジア、東ティモールを舞台に、
大地とのきずなを描くドキュメンタリー。
1999年までの24年間で
人口の3分の1を失うという、
狂気のような殺りくを受けた東ティモール。
消えない悲しみを抱きながら、
許すという選択をした人々の姿が、
美しい音楽とともに綴られる。
日本が深く関わりながら、ほとんど報道されなかった
東ティモール問題を取り上げた、国内初の作品。
作者らは極力通訳を介さず、住民と共に暮らす中から歌と
言葉を引き出した。
ゲリラ兵や、女たち、シャーマン、
獄中から東ティモール独立を率いた
初代大統領の貴重なインタビューが含まれる。
文字を持たない口承文化特有の、
詩のようにつむがれる言葉の数々が、
胸に残って離れない。
~ストーリー~
東ティモールで耳にした、ある青年の歌。
日本帰国後もメロディが耳に残って離れない。
作者は青年を探すため島へ戻る。
そして一つの旅が始まった——–。
「ねぇ仲間たち。ねぇ大人たち。
僕らのあやまちを、大地は知ってるよ——-」
歌はこう始まっていた。
直接的な言葉を歌えば命に危険が及ぶ、
インドネシア軍事統制下にひっそりと歌われた歌だった。
青年に連れられて、作者は島の奥へと入っていく。
そこに広がるのは、精霊たちと共にある暮らし。
太陽に照らされた、はじけるような笑顔の人々。
その一方で、人口の3分の1の命を奪った
インドネシア軍の攻撃が濃い影を落とす。
報道にのらない地下資源ビジネス、
日本政府の驚くべき行動。
「悲しい。いつまでも悲しみは消えない。
でもそれは怒りじゃない。」
「日本、ティモール、インドネシア。みな同じ。
母一人、父も一人。大地の子ども。
叩いちゃいけない。怒っちゃいけない。」
弾丸が飛び交う中、人々は命をわけるように助け合い、
大地への感謝を歌と踊りに表し続けた。
自然を敬い、輪になって踊る、遠く懐かしい風景。
いつのまにか、ティモールの旅は
そっと作者に問いかける。愛すべきふるさと、
日本の島々の姿を—–。
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『カンタ!ティモール』公式サイト
http://
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