本と出会える「ほんのひろば」に。

なんでも2018年1月17日

作田祥介

投稿者:作田祥介

絵本や児童書を中心に、料理書、町史などの地域資料、
『三国志』などの漫画、はたまた写真家アラーキーまで
多岐にわたる分野の本が並ぶ「ほんのひろば」
公共図書館や本屋さんのない神山で本と出会える小さな空間です。

場所は農村環境改善センターの1階の一角です。
冬にはこたつが置かれ、ぬくぬくとした中で
日がな一日本を読むこともできます。

この空間の運営に携わる町役場の駒形さんから、
「新しい本を増やすために、徳島県立図書館に行きませんか?」と
お誘いをもらいました。

 

「ほんのひろば」にある本はほぼ買ったものではありません。

かつて徳島県立図書館の移動図書館で使われ、
図書館のない町村に譲渡できる本の中から、
「ほんのひろば」の運営に携わる方々が
これからも読み継いでいきたい本や「面白そう!」とピンときたものを選び、
譲り受けて並べています。

 

12月のある日、この場所づくりに携わる「本と図書館好き」の
お三方と共に新たな本を探すべく県立図書館へ向かいました。

目的の本は、団体貸出用書庫の片隅に納められています。
私たちは図書館の企画振興課の小松真幸さんの案内で、
本がずらずら並ぶ書庫に入って行きました。


本棚を指して説明している男性が小松さん
どんな本があるのか、どんな選び方をすれば良いか、
など的確なアドバイスをしていただきました。



集中して本を読む教育委員会の駒形さん

 

「『ほんのひろば』本探し隊」(勝手に名称)の面々は
本がぎっしり詰まった壁のような棚ひとつひとつに向き合い、
背表紙でピンときたものを抜き取り、ぺらぺらめくり、
時に瞬時に、時に面白さに抵抗できず夢中になりながらも、
時間の許す限りたくさんの本を持ち帰ろうと選んでいきました。



作業後は、小松さんが古くなった本のメンテナンスの仕方を教えてくれました。
ここからは公社の高田さんも参加し、
みんなで表紙のクリーニングの仕方を習いました。

 

この日「ほんのひろば」に持って帰ってきた本はなんと約240冊!
絵本、児童書、図鑑、辞書、読み物、漫画などなど。
写真を撮っていればよかったのですが、たくさんの良い本を
譲ってもらったことにホクホクしてしまい、撮影を忘れてしまいました。

 

後日、持って帰った本をみんなで早速習ったことを実践。

まずは絵本をクリーニングすることに。

この日集まった本好きの皆さん。



表紙をきれいにするための道具。
キューブ型のスポンジは水に、
布は台所用洗剤を浸し拭いていきます。
 


キュキュッと拭くと、


汚れが!


みんなでゴシゴシ。


午後まるまるいっぱい使って、「ほんのひろば」を
埋め尽くすほどになりました。壮観です。


一体、どんな本を選んできたのか。少しだけご紹介。

個人的なオススメは『カムイ伝 第1部』15巻全巻!

新しい本はないかもしれませんが、
長く読み継いでいきたい良い本がたくさんあります。

本好きの方、子育て中の方、暇つぶしをしたい方、
ぜひぜひいらしてみてください^^
 

「ほんのひろば」
・開館時間 8時30分から17時30分
・ほぼ年中無休
〒771-3310 徳島県名西郡神山町神領中津132

作田祥介

作田祥介

神山つなぐ公社 しごとづくり担当・理事 神山の本好きが集まる「ほほほんクラブ」部員

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コメント一覧

  • 自分の課題図書(マンガ部門)『三国志』『カムイ外伝』が、全巻揃ってしまった。行きます。

    2018年1月20日 07:37 | 西村佳哲

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