神山の”山”の今と将来考える「神山のやまを語る会」にお越しください。

なんでも2018年2月5日

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投稿者:馬場 達郎

(神山つなぐ公社 代表理事)

寒い日が続いています。
こんにちは。神山町役場の馬場です。

上の写真をみて、みなさんはどんなことを思うでしょうか。
キレイな景色だなぁ・・・。豊かな自然だなぁ・・・。杉が多いな・・・。
この家の暮らしはどんなだろう・・・。鹿がいそう・・・。などなど

一口に山と言っても、みな思うところ、見るところも様々かと思います。

神山の山は、かつて林業が盛んであった頃、私たちの先輩達が子や孫を想い、将来のために材としての木をたくさん残してくれました。
一方で、町の人口減少や林業の市場を取り巻く環境が変わっている中で、林業のみで山を考えることはどうか・・・という話も聞きます。
当時の選択について善悪を言うつもりもありませんし、今だから気づけることもあると思います。

今を生きる我々にできるのは、これらをどうとらえてどう将来に残すか。

神山町では、今の山をよりよく将来に残して行くため、森林ビジョン(仮称)を作成し、今後、山と向き合っていきたいと考えています。
ビジョンの作成にあたっては、今ある知識だけで考えず、山がもたらす周辺環境への多様な影響、資源としての可能性など、将来を見据えどのような山が神山とって望ましいか、視野を大きく持ち考えることが大切だと思っています。

そのための第一歩として、この「神山のやまを語る会」を開催してみようと思います。
この会では、今、山に携わる様々な人に来てもらい、それぞれの視点からの話を聞くことで、山について新しい気づきが生まれる場になればと考えています。

神山での暮らしに多くの分野で結びつきのある山に思うところがある人も多いと思います。
この会は、どなたでも参加いただけます。この会で話を聞いて感じたこと、今まで考えていたことを紙に残していただけるように準備しています。
お気軽にお越しください。(参加無料・申込み不要)

 

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馬場 達郎 (神山つなぐ公社 代表理事)

神山町出身/1983生 6年間の会社勤めの後、神山町役場へ入庁。総務課で地方創生の担当として、2020年度神山町創生戦略の第2期の策定を担当。現在、戦略の推進のため一般社団法人神山つなぐ公社に出向。

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