昨夜（12／30）（火）、チャンさんと岩丸多津子様を偲ぶ会が【 喫茶 松葉庵 】で行われました。
（喫茶　松葉庵様には、森づくりの時のコーヒーのご提供など、特にお世話になっており、いつも大変　感謝しています。）

はじめに、この会を呼びかけた、【　大南信也　】様から、次のように、あいさつがありました。

“　多津子様が関西より、岩丸潔様のもとに嫁がれて８年、チャンさんが６年・・・。
二人とも神山に「新しい風」を吹き込んでくれた、かけがえのない方達でした。
惜しんでも、惜しみきれないほど、私たちにとって、大きな存在でした。
・・・・・・・・・・。
しかし、このまま、私たちが、つらい気持ちをひきずってゆくのも、お二人の本意ではないと思われます・・・・・。悲しい気持ちはそのままですが、ひとたび気持ちを切り換え、また新しい年に向かってゆく集まりにしたいと思います・・・。　”
2008年ＫＡＩＲ招待作家の【　安岐理加　】様も、忙しいなかをかけつけてくれました。（写真中央です。）

右横が中嶋恵樹様、理加様の左横がひでおさん、けんちゃん、つよし君、そして、
左端のめがねをかけた方が最後にチャンさんを看取って頂いた、【 ドクター山田先生 】です。
20名ほどの方に、お集まり頂きました。

皆で思い出話を語り合いました。

“　多津子様は、大阪の商社でＯＬをしていただけあって、【　Ｋamiyama・Weekend（外国人英語教師民泊事業）】では、気遣いと、てきぱきした働きぶりに感心しました・・。”・・・など思い出話。
【　在りし日の岩丸多津子様です。】
2002年ＫＡＩＲ横浜展で、皆で横浜へ行った時の写真です。

きょうこ様が、チャンさんの好きだった【　特別のいちご　】を持って来てくれました。

チャンさんの知り合いの方が作った「おすすめ　いちご」。
「ももいちご」みたいだけど、違う。もっと美味しい！！！
無農薬で、何でも、きれいな水で（浄化の為、炭を入れているらしい）
作っているらしいです。。

中嶋恵樹様も、ギターを奏でてくれました。

一曲　弾き終わってホッとした時の表情です。

皆で静かに聴きいりました。
（中央はグリーンバレーのＫeiko様）

３人でチャンさんが、２年半、世界を放浪していた時の写真を見ています。
（中央が、多津子様のご主人だった、岩丸潔様。右は粟飯原さん。）

これは、イギリスの時の写真と思われます。
（ご家族かな。）

これは、フランスのぶどう畑。
チャンさんカッコいい！

もっと、もっと良い写真があったのですが、撮り忘れました。

参加していた　仁木島さんと、私の会話。
“　こりゃ、【放浪（ほうろう）】というイメージの【旅】じゃないよな。”
“　【料理】を【旅】にたとえるなら、我々は【ブリキの鍋】で、チャンさん達は、【ホーロー（放浪）鍋　】で、料理を作っているよね・・・。”
（す・・・す・・・すみません。今日もいまいちギャグで。）
さて、気持ちを切り換えます。

　「つらい」と　人に言っても、その「つらさ」が消えるわけではありません。
人を　悲しい気持ちにさせて、人は　良い気持ちでいることはできません・・・・。

岩丸潔様は、多津子様の写真も飾らず、出来るだけ思い出さないようにしているそうです。

【　忘れねばこそ、思い出さず候・・・・。】

誰が、詠（よ）んだのか　知りませんが、深い言葉です。
一生忘れないからこそ、思い出さない・・・・。
深い、深い、悲しみの　後に出た言葉だと思います。

思い出を深く胸の中にしまい、
“　この二人だったら、どう思うだろう、どんなことを望んでいただろう、こんなのをして欲しかったのじゃないかな・・・。”と想いながら、前に向いて進んでゆきたいと思います。

皆様、良いお年をお迎えください。