はじめまして、こんにちは。神山塾11期生です!
なんでも2018年12月20日
イン神山をご覧のみなさま、こんにちは。
株式会社リレイションの穴井です。
11月より神山塾第11期が始まり、はやくも1か月半が経ちました。
今回は、神山塾生がこの1か月間に神山町で経験したことや、印象に残ったことをゆっくり振返りながら記事を書きました。
神山に来て間もない塾生たちの視点や、活動の様子を知っていただければと思います。
以下、塾生たちの記事です。どうぞ、ご笑覧くださいませ~。
初めまして。神山塾生の立上(たっつー)です。
塾が始まってから早1ヶ月。その間とりわけ印象に残ったのは、上分の江田で体験させていただいた柚子の収穫作業です。都会ではスーパーで陳列されているところしか目にしたことがなかったので、柚子の木に棘があるとは思いもしませんでした(美味しい果実には棘がある?)。高い場所に成っている取りにくい実を何とか高枝鋏で落とすことができた時の達成感は、なんとも言えないものがありました。
しかし一番驚いたのは、お昼にご馳走になった鹿肉カレー。鹿肉は初めて食しましたが、臭みもほとんどなくとても美味しいものでした(血をすぐ抜くと臭みが出ないそうです!)。
少し分けていただいた柚子をその日の晩の薪風呂に浮かべると、浴室に爽やかな香りが漂い、一日の作業も癒えるように思われました。
こんにちは。
神山塾11期生のともです。埼玉から来ています。
都内への通勤がとても苦手だった私には、地方で暮らしたい願望がずっとあったのですが、どこでどのようにしていいかあてもないまま、この度神山塾を通して体験の機会を頂き、あっという間に1ヶ月が経ちました。
買い物は車で移動する距離、テレビはなく、もちろん虫とも共存する、山中にある古民家「山姥」での同期との4人での共同生活。
食料の買い出しから、暖をとるための大量の薪運び、薪で沸かす風呂や薪ストーブなど、基礎的な生活のためにかかる手間と時間が多く、これまでインスタントに何でもすぐ手に入り、効率重視で情報過多だった暮らしから激変。
鹿の鳴き声を聞きながら、月や星が澄んだ夜空に浮かぶ静かな夜の時間がゆっくり流れるなか、個性豊かな同期達との会話やひとりの時間を通し、
人間が自然の一部として自然と共生しながら生かされていることついて、日々向き合わされながら、自分にとって不要なものが削ぎ落とされていく貴重な時間を過ごさせてもらっています。
ここにきて出逢った方々が、みなさんイキイキと自分を楽しんで暮らしておられるのが、お顔やお話から伝わってくるのがとても印象的で、残りの期間を通して、さらに神山の魅力を体験できることが楽しみです。
カマキリとのくらし
はじめまして。11月より、神山塾生として過ごしています、たかはしです。
もともと大阪に住んでおり、街の中心地だったため、田舎より訪問した家族が 「月面基地のようだね」と驚くような、コンクリートシティ。そんな土地から 神山町での生活を始めてみての変化のひとつは、今までと違う虫と出合うことです。大阪で出合う虫といえば、「ごきぶり」と「蚊」でした。
神山で滞在中の自然豊かなゲストハウス「山姥」では、現在のところ「カマキリ」との出合いに恵まれています。ごきぶりや蚊とは違い、動きがゆっくりしているので、わたしも少し安心し、じっくりと眺めてみることがあります。
しばしば通路のまん中で通行の邪魔をしているので、そっと胴体をつまみ、持ち上げて移動します。恐怖と興味の狭間。持ち上げて感じる意外な重量感。威嚇されて伝わるカマキリの緊張。そんな彼らに愛着がわいてきました。
私にとっては薪ストーブと薪風呂での豊かな生活の場である「山姥」が、彼らにとって は灯りに小さな虫が捕まる狩りの場「山姥」なのでしょうか。人間以外の多様な生物とともにこの地球を生きていることを体感する余裕ある生活。戸惑いながらも豊かで嬉しい神山ライフです。
*****
みなさま、いかがでしたでしょうか?
今期は、来年の3月末までマイペースに活動して参ります。
月に1回くらい、記事を投稿できたら良いな~と思っています。
神山町での暮らしについて、右も左も分からない子たちですので、どうか温かくお見守りください。
(運営スタッフ穴井)
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